特許
J-GLOBAL ID:200903026769762293

V型エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-222760
公開番号(公開出願番号):特開2003-035110
出願日: 2001年07月24日
公開日(公表日): 2003年02月07日
要約:
【要約】【課題】一対のバンクのシリンダ軸線が第1オフセット量だけオフセットされ、第1および第2カム駆動機構が第1オフセット量よりも小さい第2オフセット量だけオフセットされるV型エンジンにおいて、第1および第2被動輪の共通化を図りつつ、両バンクのカムシャフトの全長を同一に設定して生産性を向上する。【解決手段】第1および第2被動輪22A,23A;22B,23Bは、第1および第2オフセット量∂A,∂Bの差に対応した長さの第1および第2調整筒部28A,29A;28B,29Bを一体に有して同一形状に形成され、第1被動輪22A,23Aは、第1調整筒部28A,29Aをクランクシャフトの軸線に沿う一方側に配置して第1カムシャフト20A,21Aの一端部に装着され、第2被動輪22B,23Bは、第2調整筒部28B,29Bをクランクシャフトの軸線に沿う他方側に配置して第2カムシャフト20B,21Bの一端部に装着される。
請求項(抜粋):
第1バンク(BA)側のシリンダ軸線(CA)が、第2バンク(BB)側のシリンダ軸線(CB)に対してクランクシャフト(14)の軸線に沿う一方側に第1オフセット量(∂A)だけオフセットして配置され、第1バンク(BA)側の第1カムシャフト(20A,21A)およびクランクシャフト(14)間には、第1カムシャフト(20A,21A)の一端部に装着される第1被動輪(22A,23A)を有してクランクシャフト(14)の軸線に直交する第1平面(PA)に配置される第1カム駆動機構(24A)が設けられ、第2バンク(BB)側の第2カムシャフト(20B,21B)およびクランクシャフト(14)間には、第2カムシャフト(20B,21B)の一端部に装着される第2被動輪(22B,23B)を有してクランクシャフト(14)の軸線に直交する第2平面(PB)に配置される第2カム駆動機構(24B)が設けられ、第1平面(PA)が前記クランクシャフト(14)の軸線に沿う一方側に第1オフセット量(∂A)よりも小さい第2オフセット量(∂B)だけ第2平面(PB)からオフセットした位置に設定されるV型エンジンにおいて、第1および第2被動輪(22A,23A;22B,23B)は、第1および第2カムシャフト(20A,21A;20B,21B)の軸線に沿う長さを前記第1および第2オフセット量(∂A,∂B)の差に対応させた第1および第2調整筒部(28A,29A;28B;29B)を軸方向一端に同軸にかつ一体にそれぞれ連ならせて同一形状に形成され、第1被動輪(22A,23A)は、第1調整筒部(28A,29A)を前記クランクシャフト(14)の軸線に沿う一方側に配置して第1カムシャフト(20A,21A)の一端部に装着され、第2被動輪(22B,23B)は、第2調整筒部(28B,29B)を前記クランクシャフト(14)の軸線に沿う他方側に配置して第2カムシャフト(20B,21B)の一端部に装着されることを特徴とするV型エンジン。
IPC (4件):
F01L 1/02 ,  F01L 1/04 ,  F01L 1/12 ,  F02B 75/22
FI (4件):
F01L 1/02 C ,  F01L 1/04 D ,  F01L 1/12 D ,  F02B 75/22 D
Fターム (18件):
3G016AA08 ,  3G016AA10 ,  3G016AA19 ,  3G016BA03 ,  3G016BA06 ,  3G016BA18 ,  3G016BA20 ,  3G016BA21 ,  3G016BA28 ,  3G016BA30 ,  3G016CA20 ,  3G016CA34 ,  3G016CA47 ,  3G016CA52 ,  3G016CA57 ,  3G016FA27 ,  3G016FA38 ,  3G016GA01

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