特許
J-GLOBAL ID:200903026771836261
アンカーによる鋼管ポールの固定構造及び固定方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鮫島 武信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-304074
公開番号(公開出願番号):特開2004-137780
出願日: 2002年10月18日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
【課題】鋼管ポールの基端部のベースプレート上に存在する突起物をなくしてフルフラット化し、歩行の妨げ等の邪魔になることのない、アンカーによる鋼管固定構造及び固定方法を提供することを課題とする。【解決手段】ベースプレート12に形成されるボルト穴14に、固定ボルト22の頭部22bを配位する頭部配位穴14aを設ける。そして、ベースプレート12の上面12a側から固定ボルト22を挿入して、ベースプレート12を挟んで配位される埋設体21に螺合することにより、ベースプレート12の上面12aから、固定ボルト22の頭部22bがほとんど突出しないようにできる。更に、鋼管ポール10の管本体11とベースプレート12との間に補強用のリブを設けない場合は、ベースプレート12の上面から突起物を排除してフルフラット化でき、歩行の妨げ等の邪魔になることのない、アンカーによる鋼管固定構造を提供することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
管本体(11)と、管本体(11)の端部に設けられた板状のベースプレート(12)とを備える鋼管ポール(10)を固定するために、ベースプレート(12)を貫通するようにして形成されたボルト穴(14)に取り付けるためのアンカー(20)であって、
このアンカー(20)は、埋設体(21)と固定ボルト(22)とを備えるものであり、
埋設体(21)は、地面(G)等に埋設するものであって、端部を、内側面に雌ねじを備えた筒状に形成したものであり、
固定ボルト(22)は、軸部(22a)と頭部(22b)とを有するものであり、
軸部(22a)は、上記埋設体(21)の雌ねじにねじ込むことができる雄ねじを備えるものであり、
頭部(22b)は、軸部(22a)の一端側に形成され、ベースプレート(12)のボルト穴(14)を貫通しない大きさに形成したものであり、
固定ボルト(22)を、ベースプレート(12)を挟んで埋設体(21)にねじ込むことによって、ベースプレート(12)を固定できることを特徴とする、アンカーによる鋼管ポールの固定構造。
IPC (4件):
E04H12/22
, E01F9/011
, E02D27/42
, E04B1/58
FI (4件):
E04H12/22
, E02D27/42 Z
, E04B1/58 511H
, E01F9/011
Fターム (30件):
2D046AA01
, 2D046AA14
, 2D046DA31
, 2D064BA01
, 2D064CA04
, 2D064DB04
, 2E125AA42
, 2E125AA44
, 2E125AA75
, 2E125AB16
, 2E125AB17
, 2E125AC16
, 2E125AG03
, 2E125AG12
, 2E125AG38
, 2E125AG43
, 2E125BB01
, 2E125BB08
, 2E125BB19
, 2E125BB22
, 2E125BB24
, 2E125BB30
, 2E125BC09
, 2E125BD01
, 2E125BE07
, 2E125BE08
, 2E125BF04
, 2E125CA03
, 2E125CA13
, 2E125EA05
前のページに戻る