特許
J-GLOBAL ID:200903026774788276
高周波焼入れ性に優れた冷間加工用鋼及び機械構造用部品並びにその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-318043
公開番号(公開出願番号):特開2000-144307
出願日: 1998年11月09日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】球状化焼鈍後の冷間加工性と高周波焼入れ性に優れ、従来よりも高温且つ長時間の条件で高周波焼入れしても粗粒化せず整細粒を呈する鋼と、それを母材とする機械構造用部品及びその製造方法を提供する。【解決手段】?@C:0.40〜0.60%、Si:1.0超〜0.30%、Mn:0.10〜0.60%、B:0.0005〜0.005%、Nb:0.005〜0.05%、Ti:0.005〜0.05%、Al: 0.050超〜0.10%を含有し、残部Feと不純物で、不純物中のP≦0.015%、S≦0.015%、Cu≦0.10、Ni≦0.10%、Cr≦0.15%、Mo≦0.10%、N≦0.005%、O≦0.005%である高周波焼入れ性に優れた冷間加工用鋼。?A母材が?@の化学組成を有し、球状化炭化物とJIS粒度番号5以上の整粒の焼入れ硬化層を備える機械構造用部品。?B1200°C以上に加熱後熱間加工し、次いで球状化焼鈍、冷間加工して所定の形状に成形し、その後高周波焼入れして製造する。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.40〜0.60%、Si:0.10%を超え0.30%以下、Mn:0.10〜0.60%、B:0.0005〜0.005%、Nb:0.005〜0.05%、Ti:0.005〜0.05%、Al:0.050%を超え0.10%以下を含有し、残部はFe及び不可避不純物からなり、不純物中のPは0.015%以下、Sは0.015%以下、Cuは0.10%以下、Niは0.10%以下、Crは0.15%以下、Moは0.10%以下、Nは0.005%以下、O(酸素)は0.005%以下である高周波焼入れ性に優れた冷間加工用鋼。
IPC (4件):
C22C 38/00 301
, C21D 8/00
, C21D 9/40
, C22C 38/54
FI (4件):
C22C 38/00 301 A
, C21D 8/00 A
, C21D 9/40 A
, C22C 38/54
Fターム (23件):
4K032AA01
, 4K032AA02
, 4K032AA05
, 4K032AA06
, 4K032AA16
, 4K032AA22
, 4K032AA31
, 4K032AA35
, 4K032BA02
, 4K032CA03
, 4K032CF00
, 4K042AA22
, 4K042BA05
, 4K042BA14
, 4K042CA02
, 4K042CA05
, 4K042CA06
, 4K042CA08
, 4K042CA09
, 4K042CA10
, 4K042CA12
, 4K042DA01
, 4K042DB01
引用特許:
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