特許

J-GLOBAL ID：200903026777604788

記録装置

発明者： 釜谷 寛之 ,  井上 博之 ,  田中 信之
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 柏谷 昭司 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-255022
公開番号（公開出願番号）：特開平5-229687
出願日： 1991年10月02日
公開日（公表日）： 1993年09月07日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、電子写真画像記録装置等の記録装置に関し、重ね転写時の位置ずれを低減し、さらに転写効率の向上を図ることのできる記録装置を提供することを目的としている。【構成】 本記録装置の記録紙搬送用ベルト31は、偏心量εのほぼ等しい2つの同径のローラ4,5により張力を付与されて駆動される。ローラ4,5はそれぞれの偏心の位相関係が同じになるように配置される。ベルト31は、周長Lがローラ4,5の周長LO の整数倍になるように、かつ厚さがローラ周長LO を周期として正弦状に変化するように、しかも該ベルト31の厚さ変化の片振幅がローラ偏心量εに等しくなるように、それぞれ設定されている。また、ローラ4,5とベルト31の位相関係は、ローラ4,5の偏心をベルト31の厚さが打ち消すように設定されている。

請求項（抜粋）：

偏心量のほぼ等しい2つの同径のローラ(4,5)により張力を付与されて駆動される記録紙搬送用ベルト(31)を用いる記録装置において、前記ローラ(4,5)は、該各ローラ(4,5)の偏心の位相関係が同じになるように配置され、前記ベルト(31)は、周長が前記ローラ(4,5)の周長の整数倍になるように、かつ、厚さが前記ローラ(4,5)の周長を周期として正弦的に変化するように、しかも、正弦的に変化する該ベルト(31)の厚さの片振幅が前記ローラ(4,5)の偏心量に等しくなるように、それぞれ設定されたことを特徴とする記録装置。

IPC (3件)：

B65H 5/02 ,  G03G 15/00 108 ,  G03G 15/16