特許
J-GLOBAL ID:200903026779952457

4方口切換弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-133778
公開番号(公開出願番号):特開平9-317910
出願日: 1996年05月28日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 非常用貯水槽設備において、弁棒のその軸方向の移動により水道本管Sと貯水槽Tへの流路を切換える。【解決手段】 弁箱10内に第1、第2、第3弁座19a、19b、19cを同一軸上に形成し、その弁座に弁棒14を貫通して、弁体20aにより第1弁座19aを、弁体20bにより第2、第3弁座19b、19cを択一的に開閉可能とする。貯水槽Tを第1室17a、第4室17d、水道本管Sを第2室17b、第3室17cに接続する。弁棒14はシリンダ22の作動により昇降し、水道本管Sが所要の水圧の平常時のとき、同図のごとく弁棒14は上昇して、貯水槽Tと水道本管Sが連通する。水圧が低下した非常時には、ばね24によって弁棒14は下降し、弁体20aが第1弁座19aに、弁体20bが第2弁座19bから離れて第3弁座19cにそれぞれ当接する。これにより、貯水槽Tは水道本管Sから断ち切られる。
請求項(抜粋):
弁箱10内に同一軸上をスライドする弁棒14を設け、この弁棒14を横切る仕切壁16a、16b、16cをその弁棒14の軸方向の3個所に設けて、前記弁箱10内を前記軸方向に順々に第1、第2、第3、第4の4室17a、17b、17c、17dに分割し、その各室にそれぞれポート11a、11b、11c、11dを形成し、前記各仕切壁に前記弁棒14が貫通する連通孔18a、18b、18cを形成して、前記第1室17aと第2室17bの連通孔18a周縁に第1弁座19a、第2室17bと第3室17cの連通孔18b周縁に第2弁座19b、第3室17cと第4室17dの連通孔18c周縁に第3弁座19cをそれぞれ設け、前記弁棒14には前記各弁座に接離してその連通孔を開閉する弁体20a、20bをそれぞれ設けて、その各弁体は、第1及び第3弁座19a、19cに当接する際、第2弁座19bから離れ、第2弁座19bに当接する際には第1及び第3弁座19a、19cから離れるようになっていることを特徴とする4方口切換弁。
IPC (3件):
F16K 11/04 ,  E03B 7/07 ,  F16K 27/02
FI (3件):
F16K 11/04 Z ,  E03B 7/07 A ,  F16K 27/02

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