特許
J-GLOBAL ID:200903026780040747
子局のアドレス設定方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-027006
公開番号(公開出願番号):特開2001-217852
出願日: 2000年02月04日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】【課題】 ポーリング方式のネットワークでは、各子局に互いに重複しないアドレスを割り付けるのに、非常に煩雑な作業、アドレス管理、設定ミスなどの問題がある。【解決手段】 親局1は、子局21〜2100に割り当て可能な有効アドレス範囲を設定しておき、有効アドレス範囲のうち未設定のアドレスと、この未設定アドレスの内から次に設定するアドレスAnextを設定しておく。各子局は、それぞれアドレスカウンタを設け、アドレス設定済みの場合はアドレスカウンタを特有の値0に固定しておき、アドレスが未設定の場合は一定時間毎に有効アドレス設定範囲外の値でアドレスカウンタの値を更新しておく。親局は、ポーリングによりアドレス未設定子局の検出と、アドレス未設定子局が1つ、複数の場合等に応じて各子局のアドレスを適宜自動設定していく。
請求項(抜粋):
親局がポーリング方式で多数の子局と通信するネットワークにおける子局のアドレス設定方式であって、前記親局は、前記各子局に割り当て可能な有効アドレス範囲を設定しておく手段と、ポーリングによって子局の設定済みアドレスを把握することで有効アドレス範囲のうち未設定アドレスと、この未設定アドレスの内から次に設定する次設定アドレスAnextを決定しておく手段を設け、前記各子局は、それぞれ自局のアドレスを保持する手段と、自局がアドレス設定済みの場合は特有の値に固定し、アドレスが未設定の場合は一定時間毎に前記有効アドレス設定範囲外の値でサイクリックに更新しておくアドレスカウンタとを設け、前記親局は、ポーリングにより各子局にアドレス未設定子局検出要求を送信し、この要求に対してアドレス未設定子局のみが応答することでアドレス未設定子局を検出し、前記親局は1つのアドレス未設定子局が応答した場合に前記次設定アドレスを当該アドレス未設定子局に送信し、当該アドレス未設定子局は前記次設定アドレスを自局のアドレスに設定するとともに前記アドレスカウンタを特有の値に固定してアドレス設定完了応答を送信し、この応答の受信で親局は前記未設定アドレスと次設定アドレスを更新し、前記親局は複数のアドレス未設定子局が応答した場合には各アドレス未設定子局にアドレスランダム設定要求をして前記アドレスカウンタの値を自局アドレスに設定させ、一定期間後にアドレスカウンタ値が有効アドレス範囲外のアドレス未設定子局に特別ポーリングを行い、前記親局は、前記特別ポーリングで1つのアドレス未設定子局が応答した場合には各子局には前記次設定アドレスによるアドレス設定要求をすることで当該アドレス未設定子局がアドレス設定し、前記親局は、前記特別ポーリングにおいて複数の子局が応答した場合には、前記アドレスランダム設定要求して前記アドレスカウンタ値が異なる応答を得るまで該特別ポーリングを繰り返す、ことを特徴とする子局のアドレス設定方式。
IPC (3件):
H04L 12/40
, H04Q 9/00 311
, H04Q 9/00
FI (3件):
H04Q 9/00 311 B
, H04Q 9/00 311 P
, H04L 11/00 321
Fターム (11件):
5K032CA01
, 5K032EC03
, 5K048AA04
, 5K048AA06
, 5K048CA03
, 5K048DA02
, 5K048DC04
, 5K048EB01
, 5K048GC02
, 5K048HA01
, 5K048HA02
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