特許
J-GLOBAL ID:200903026780827909
無線LAN環境提供システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢島 保夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-099278
公開番号(公開出願番号):特開2005-286782
出願日: 2004年03月30日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】 個人所有の無線LANアクセスポイント環境を外部に公開することで有効利用するとともに、利用ユーザに課せられた場所的な制約を排除し、できる限り多くの場所で利用できる無線LANアクセスポイント環境を提供することを目的とする。【解決手段】 公開時間になる直前に、あらかじめ登録してある認証情報を使用して設定情報サーバーにSSL接続し、特定のプレフィクスを持ったESS-IDおよびランダムに生成されたWEPキーを取得し、無線LANアクセスポイントの設定を自動的に変更する。利用ユーザはあらかじめ登録してある認証情報を使用して設定情報サーバーにSSL接続し、特定プレフィクスとWEPキーを事前に取得する。その後、取得した特定プレフィクスのESS-IDを持った無線LANアクセスポイント、かつ、取得したWEPキーで通信できる無線LANアクセスポイントに優先的に接続する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
インターネットに接続された設定情報サーバーおよび無線LANアクセスポイントを備えた無線LAN環境提供システムであって、
前記設定情報サーバーは、
ESS-IDに使用するプレフィクス情報とWEPキー情報とを生成し保存する手段と、
前記無線LANアクセスポイントから設定情報取得要求があったとき、前記プレフィクス情報をプレフィクスとするESS-IDを生成し、生成したESS-IDとWEPキー情報とを当該無線LANアクセスポイントに送信する手段と、
ユーザの任意の通信機器から設定情報取得要求があったとき、前記プレフィクス情報とWEPキー情報とを当該通信機器に返信する手段と
を備え、
前記無線LANアクセスポイントは、
前記設定情報サーバーに設定情報取得要求を送信する手段と、
送信した設定情報取得要求に応じて前記設定情報サーバーから送信されたESS-IDとWEPキー情報を受信して保持または設定する手段と、
前記利用ユーザ端末から無線LANへの接続要求があったとき、前記ESS-IDとWEPキー情報が設定された状態であれば、前記利用ユーザ端末からの前記ESS-IDとWEPキー情報を用いた接続要求のみを受け付け、それ以外は拒否する手段と
を備えたことを特徴とする無線LAN環境提供システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
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