特許
J-GLOBAL ID:200903026781274091

超音波センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 宏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-010200
公開番号(公開出願番号):特開平6-222140
出願日: 1993年01月25日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 監視空間内に温度差のある気流等が生じても、その気流に原因して移動物体検知信号が出力される如き誤動作が生じることがなく、移動物体検知の信頼性に優れた超音波センサを提供する。【構成】 送波器3から送波されて監視空間内に存在する物体から反射されてくる超音波の反射波を受波器4で受波し、その受波信号のドップラー成分の正・負に基づいて所定の単位値を積分処理回路7で順次加算又は減算して積算し、その積算値が一定の閾値を超えたときに移動物体検知信号を出力するように構成された超音波センサであって、前記積分処理回路7は、積算値が正のときの減算処理、又は積算値が負のときの加算処理を実行するときには、前記所定の単位値よりも大きな値で積算処理を行うように構成されている。
請求項(抜粋):
監視空間内に超音波の送波を行う送波器と、この送波器から送波されて監視空間内に存在する物体から反射されてくる反射波を受波してその受波信号を出力する受波器と、その受波信号のドップラー成分の正・負を判断する手段と、そのドップラー成分の正・負に基づいて予め定められた所定の単位値を順次加算又は減算して積算する積分処理回路と、この積分処理回路で算出される積算値が予め定められた一定の閾値を超えたときに移動物体検知信号を出力する手段とを備えた超音波センサであって、前記積分処理回路は、積算値が正のときの減算処理、又は積算値が負のときの加算処理を実行するときには、前記所定の単位値に代えて、それよりも大きな値で積算処理を行うように構成されていることを特徴とする超音波センサ。
IPC (2件):
G01S 15/50 ,  G01S 15/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-223885

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