特許
J-GLOBAL ID:200903026782217628
回転機器より発する騒音の不快感覚数値化方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-076055
公開番号(公開出願番号):特開平5-240698
出願日: 1992年02月27日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 回転機器または回転機器を内蔵する周期性を有する機器から発生する騒音の不快感を数値的に評価する方法に関する。【構成】 被検査機械からマイクロホンにより回転音を取り込み、出力信号の波形を実効値に変換しピーク値をDC電圧に絶対値変換してピーク値のみを出力させ、これをデジタル変換し、被検査機械から発する1回転当り1パルスの演算トリガー信号により、1回転中に出力されたピーク値群をブロックデータとし、ブロックデータ内の最大ピーク値Dgのみを記憶させ、多くの最大ピーク値の合計値をこれまでに出力された演算トリガー信号の数Nで除して、最大ピーク値群の平均値Dmを求め、最大ピーク値Dgを平均値Dmで除してこれを現ブロックピーク値の騒音変化率とし、これと最大ピーク値中の最大値Dmaxとにより騒音良否の判定基準とする。
請求項(抜粋):
回転音を発する機械器具の騒音の検査において、マイクロフォンを使用して、連続して発生する音のピーク値をDC電圧に絶対値変換して、ピーク値のみを連続して出力させ、これを高速サンプリングしてデジタル変換し、被検査機械器具から発する1回転当り1パルスの演算トリガー信号により、1回転中に出力されたピーク値群をブロックデータとし、ブロックデータ内の最大ピーク値Dgのみを記憶させ、同時にこれまでの回転で既に記憶されていた多くの最大ピーク値の平均値Dmを求め、前述の現時点で出力された最大ピーク値Dgを前述の最大ピーク値群の平均値Dmで除してこれの商を、現ブロックピーク値の騒音変化率Hとして、これと最大ピーク値中の最大値Dmaxとにより騒音の不快感覚を数値化し良否の判定基準とすることを特徴とした回転機器より発する騒音の不快感覚数値化方法。
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