特許
J-GLOBAL ID:200903026783687296
電源保護回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 邦彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-083226
公開番号(公開出願番号):特開平5-252650
出願日: 1992年03月05日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 ディジタル的な動作を行なう電源保護回路を実現して、電源保護の確実性を高める。【構成】 パラメータ検出手段30は出力電流等のパラメータの値を検出する。最大定格設定手段32、ピーク定格設定手段34はこのパラメータの最大定格、ピーク定格をそれぞれ設定する。比較手段36,38はパラメータの検出値と設定値を比較する。持続時間検出手段40は最大定格を越えている状態の持続時間を検出する。持続時間設定手段42は最大定格を越えた状態がピーク性か持続性かを判別する時間を設定し、比較手段44は両者を比較する。保護制御手段46は検出値がピーク定格を越えている時および最大定格とピーク定格との間にあってかつ持続時間が設定時間より長い時に保護手段28を介して電源装置26を電源遮断状態にする。
請求項(抜粋):
電源装置に対し必要な保護動作を行なう保護手段と、前記電源装置に対し前記保護動作をするか否かを判断するためのパラメータを検出するパラメータ検出手段と、前記パラメータの最大定格を設定する最大定格設定手段と、前記パラメータのピーク定格を設定するピーク定格設定手段と、前記検出されるパラメータの値が前記最大定格を越えている状態がピーク性か持続性かを判別するための持続時間を設定する持続時間設定手段と、前記パラメータの検出値と前記最大定格とを比較する最大定格比較手段と、前記パラメータの検出値と前記ピーク定格とを比較するピーク定格比較手段と、前記パラメータが前記最大定格より大きい状態となっている持続時間を検出する持続時間検出手段と、この検出された持続時間と前記設定された持続時間とを比較する持続時間比較手段と、前記パラメータの検出値が前記最大定格より小さい時および前記最大定格と前記ピーク定格との間にあってかつその持続時間が前記持続時間の設定値よりも短い時は前記保護手段を非動作状態にし、前記パラメータの検出値が前記ピーク定格より大きい時および前記最大定格とピーク定格との間にあってかつその持続時間が前記持続時間の設定値よりも長い時は前記保護手段を動作状態にする保護制御手段とを具備してなる電源保護回路。
IPC (2件):
引用特許:
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