特許
J-GLOBAL ID:200903026786116796

Al合金製ブレージングシート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 茂夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-152230
公開番号(公開出願番号):特開平10-001733
出願日: 1996年06月13日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 低温度でのろう付けが可能であり、これに伴って低融点でかつ高強度の芯材合金の使用が可能となり、またAl合金製熱交換器スクラップが、新たな熱交換器用ブレージングシートの製造の際に、そのろう材原料としてリサイクル可能なAl合金製ブレージングシートを見出すこと。【解決手段】 Al合金の芯材の一面に、7.0wt%を越え12.0wt% 以下のSi、0.4wt%を越え8.0wt%以下のCu、0.5wt%を越え6.0wt%以下のZn、0.05wt% を越え1.2wt%以下のMn、0.05wt% を越え0.5wt%以下のFeを含有し、残部がAlと不可避的不純物とからなるAl合金ろう材をクラッドし、他面に0.05wt% を越え6.0wt%以下のZn、0.001wt%を越え0.3wt%以下のIn、0.001wt%を越え0.3wt%以下のSnのうち1種または2種以上を含有し、残部がAlと不可避的不純物とからなるAl合金をクラッドしたことを特徴とするAl合金製ブレージングシート
請求項(抜粋):
0.2wt%を越え2.5wt%以下のSi、0.05wt% を越え2.0wt%以下のFe、0.05wt% を越え2.5wt%以下のCu、0.05wt% を越え2.0wt%以下のMnを含有し、残部がAlと不可避的不純物とからなるAl合金を芯材とし、外側となる前記芯材の片面に、7.0wt%を越え12.0wt% 以下のSi、0.4wt%を越え8.0wt%以下のCu、0.5wt%を越え6.0wt%以下のZn、0.05wt% を越え1.2wt%以下のMn、0.05wt% を越え0.5wt%以下のFeを含有し、残部がAlと不可避的不純物とからなるAl合金ろう材をクラッドし、内側の冷媒通路となる前記芯材の他の片面に0.05wt% を越え6.0wt%以下のZn、0.001wt%を越え0.3wt%以下のIn、0.001wt%を越え0.3wt%以下のSnのうち1種または2種以上を含有し、残部がAlと不可避的不純物とからなるAl合金犠牲材をクラッドしたことを特徴とするAl合金製ブレージングシート。
IPC (3件):
C22C 21/00 ,  C23F 13/00 ,  F28F 21/08
FI (4件):
C22C 21/00 J ,  C22C 21/00 D ,  C23F 13/00 E ,  F28F 21/08 C

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