特許
J-GLOBAL ID:200903026790437661

貨物自動車キャビンのフレーム構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-253557
公開番号(公開出願番号):特開平10-100945
出願日: 1996年09月25日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 衝突安全性が優れているとともに、結節部材を使用せずに、溶接時の形材のセッティング性を高め、溶接熱影響による形材同士の変形を防止し、軽量化及び製造コスト低減を図ることができると共に、フレーム全体の剛性も優れた貨物自動車キャビンのフレーム構造体を提供する。【解決手段】 フレーム構造体1は、前部フレーム10と、側部フレーム20と、床部フレーム30と、後部フレーム40と、天井フレーム50とを有する。前部フレーム10は、第1前部クロスメンバ11と、第1の前部結合メンバ12と、第1前部クロスメンバ11の前方の第2前部クロスメンバ13と、第2前部クロスメンバと平行に配置された第3前部クロスメンバ14と、第1前部クロスメンバ11と第2前部クロスメンバ13とを連結するブラケット15と、第2前部クロスメンバ13と第3前部クロスメンバ14を連結する第2の前部結合メンバ16とを有する。
請求項(抜粋):
アルミニウム又はアルミニウム合金の形材を複数個溶接接合して得られる貨物自動車キャビンのフレーム構造体において、キャビン前部の前部フレームと、キャビンの両側部の1対の側部フレームと、キャビン床部の床部フレームと、キャビン後部の後部フレームと、キャビン天井を構成する天井フレームとを有し、前記前部フレームは、前記1対の側部フレームの前端部間に連結された第1前部クロスメンバと、前記1対の側部フレームの前端部に夫々固定されキャビン高さ方向に延びる1対の第1の前部結合メンバと、前記第1前部クロスメンバの前方に第1前部クロスメンバと平行に配置されその両端部が前記1対の第1の前部結合メンバに夫々連結された第2前部クロスメンバと、この第2前部クロスメンバから高さ方向に離隔し第2前部クロスメンバと平行に配置されその両端部が前記1対の第1の前部結合メンバに夫々連結された第3前部クロスメンバと、前後方向に延出して前記第1前部クロスメンバと第2前部クロスメンバとを連結するブラケットと、前記第2前部クロスメンバから斜め前方に第3前部クロスメンバまで延出して両者を連結する第2の前部結合メンバとを有することを特徴とする貨物自動車キャビンのフレーム構造体。
IPC (3件):
B62D 33/06 ,  B23K 9/00 501 ,  B62D 25/08
FI (3件):
B62D 33/06 B ,  B23K 9/00 501 C ,  B62D 25/08 B

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