特許
J-GLOBAL ID:200903026791016856

自動機械式変速装置のシフト制御方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-144831
公開番号(公開出願番号):特開平5-157169
出願日: 1992年05月11日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 変速機の主部シフトを実行できない状態の時、補助部シフトで車両を道路外へ退去するかあるいは修理する場所まで運ぶことを可能にすること。【構成】 変速機の補助部シフトではなくて変速機の主部シフトを継続することを望まないようにする装置故障を示す状態の存在を感知し、前記状態の存在の感知に応答して、前記主部を選択された歯車比に連結させ、その後、前記主部を前記選択比の連結状態に保持するとともに、前記補助部だけをシフトさせるコマンド出力信号を発生する。これにより、変速機の補助部シフトだけで緊急時のシフトを制御する。
請求項(抜粋):
多段歯車比の主部(94)を多段歯車比の補助部(96)に直列接続した複合機械式変速機(14)と、燃料制御エンジン(16)と、エンジン及び変速機間に駆動介在させた非確動カップリング(10)と、変速装置の状態を表す複数の装置センサ(36、42、44、28)からの入力信号を受け取って、論理規則に従ってそれらを処理して、複数の装置アクチュエータ(40、28、48)へコマンド出力信号を送る中央制御ユニット(50)とを有している形式の自動機械式変速装置(12)のシフト制御方法であって、変速機の補助部シフトではなくて変速機の主部シフトを継続することを望まないようにする装置故障を示す状態の存在を感知する段階と、前記状態の存在の感知に応答して、前記主部を選択された歯車比に連結させる段階と、その後、前記主部を前記選択比の連結状態に保持するとともに、前記補助部だけをシフトさせるコマンド出力信号を発生する段階とを有していることを特徴とする方法。
IPC (2件):
F16H 61/12 ,  F16H 59:68

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