特許
J-GLOBAL ID:200903026794090585
ファイル転送システム、装置、方法、及びファイル転送プログラムを記録した記録媒体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-259588
公開番号(公開出願番号):特開2002-149535
出願日: 2001年08月29日
公開日(公表日): 2002年05月24日
要約:
【要約】【課題】ファイルの送受信処理に要する時間が短く、ファイル受信を開始可能になるまでの待ち時間がファイルサイズと中継装置の数に比例しないファイル転送装置を実現する。【解決手段】 中継装置が、受信装置(50)からファイル識別子Iおよびダウンロード済データ量F(O_R)を受け取る着信ファイル送信手段(15)と、ファイル識別子Iと該ファイルのファイルデータとを対応付けて記憶し、該着信ファイル送信手段からのファイル識別子およびダウンロード済みデータ量に応じたファイルデータを該着信ファイル送信手段に渡すファイル蓄積手段(13)とを具備し、該データ(F(O_R))を受信装置に宛てて送出する。
請求項(抜粋):
ファイルを発信する送信装置と、ファイルを中継する中継装置と、ファイルを着信する受信装置とによって構成され、送信装置から受信装置ヘファイルを転送するファイル転送システムであり、前記中継装置は:ファイルとファイル識別子とファイルサイズと宛先アドレス群とを関連付けて蓄積するファイル蓄積手段と、前記送信装置から転送すべきファイルのファイルサイズと宛先アドレス群とを含むファイル発信情報を受信し、該ファイルにファイル識別子を割り当て、該ファイル識別子と該ファイルサイズと該宛先アドレス群とを前記ファイル蓄積手段に登録し、該ファイル識別子を該送信装置に通知する、ファイル発信情報受信手段と、前記ファイル蓄積手段に登録されているファイルの宛先アドレス群に基づき宛先を判断し、これらのファイルそれぞれについてファイル識別子とファイルサイズとを含むファイル着信情報を該受信装置に通知するファイル着信情報送信手段と、あるファイル識別子と該ファイル識別子に対応するファイルデータとを前記送信装置から受信し、前記ファイル蓄積手段に該ファイル識別子と関連付けて蓄積させる発信ファイル受信手段と、ファイル識別子と、該ファイル識別子に対応するファイルデータとして該受信装置が既に受信したデータ量とを前記受信装置から受信し、該ファイル識別子に関連付けて前記ファイル蓄積手段に既に蓄積されているファイルデータのうち該受信装置が未受信のデータを該受信装置へ送信する着信ファイル送信手段とを備え、前記送信装置は:転送すべきファイルとファイル識別子を関連付けて蓄積する発信ファイル蓄積手段と、転送すべきファイルのファイルサイズと宛先アドレス群を含むファイル発信情報を前記中継装置へ送信し、該ファイルに割り当てられたファイル識別子を該中継装置から受信し、前記発信ファイル蓄積手段に該ファイル識別子を該ファイルに関連付けて蓄積する発信ファイル情報送信手段と、前記ファイル蓄積手段に蓄積されているファイル識別子と該ファイル識別子に対応したファイルデータを前記中継装置に送信する発信ファイル送信手段とを備え、前記受信装置は:ファイルデータとファイル識別子とファイルサイズとを関連付けて蓄積する着信ファイル蓄積手段と、前記中継装置からファイル識別子とファイルサイズとを含むファイル着信情報を受信し、前記ファイル着信情報に含まれるファイル識別子とファイルサイズを取得し、これらを前記着信ファイル蓄積手段に登録するファイル着信情報受信手段と、該ファイル識別子と該ファイル識別子に対応するファイルの受信済みデータ量を前記中継装置に送信し、該中継装置から該ファイルの未受信部分のデータを受信し該データを既に受信したファイルに追加して蓄積する処理を、該ファイルの受信済みデータ量が該ファイルサイズに達するまで繰り返し行う着信ファイル受信手段と、を備えることを特徴とするファイル転送システム。
IPC (2件):
G06F 13/00 520
, G06F 12/00 545
FI (2件):
G06F 13/00 520 C
, G06F 12/00 545 M
Fターム (1件):
引用特許:
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