特許
J-GLOBAL ID:200903026795666243
筒内噴射装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-363112
公開番号(公開出願番号):特開平11-182376
出願日: 1997年12月15日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 筒内噴射装置における成層燃焼モードでの点火プラグ周辺の燃料濃度が過度に上昇するのを防止して、スモークや失火を抑制し、燃焼を安定化させる。【解決手段】 インジェクタ10Aのパイプ13内に油圧ピストン14を上下方向へ変位自在に収納する。また、コモンレール5から引き出された燃料圧送油路9の支流9bを油圧ピストン14の上方の上部油室15bへ配管する。さらに、該上部油室15bから燃料タンク2への戻り油路17にソレノイドバルブ18を介装する。そして、各噴射期間末期ごとにソレノイドバルブ18を開いて、上部油室15bの圧力を下げ、油圧ピストン14を上方へ変位させる。
請求項(抜粋):
噴射孔を開閉するニードルバルブと、このニードルバルブと反力受け部との間に配置され、前記ニードルバルブを閉方向に付勢するノズルスプリングと、磁力によって前記ニードルバルブを開方向へ移動させるソレノイドとを備え、前記ソレノイドによって前記ニードルバルブを前記ノズルスプリングの付勢力に抗して開方向へ移動させることにより、コモンレールから供給されるガソリンを前記噴射孔からエンジンの燃焼室に噴射する筒内噴射装置において、前記反力受け部を、前記ニードルバルブの開閉移動方向へ変位可能に設けるとともに、各噴射期間末期毎に前記反力受け部を所定のノーマル位置から前記ニードルバルブの開移動方向へ変位させることができる変位手段を設けたことを特徴とする筒内噴射装置。
FI (4件):
F02M 51/06 D
, F02M 51/06 F
, F02M 51/06 N
, F02M 51/06 Z
前のページに戻る