特許
J-GLOBAL ID:200903026800651470

偏波無依存型光アイソレータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-207185
公開番号(公開出願番号):特開平9-054283
出願日: 1995年08月14日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】小型で、高い逆方向損失、低挿入損失を有する偏波無依存型の光アイソレータを得ること。部品点数を低減し、複雑な調整工程を不要にすること。【解決手段】偏波無依存型光アイソレータ装置は、端面のモードフィールド直径が20〜50μm になるようにコア径の拡大処理が施されている入射側光ファイバ1Aと、同様のコア拡大光ファイバからなる出射側光ファイバ一1Bと、光ファイバ1Aと1Bとの間に設けられている光アイソレータ素子4Aとを備えている。光ファイバ1A側に位置している第一の偏光ビームスプリッタ6Aと、光ファイバ1B側に位置している第二の偏光ビームスプリッタ6Bと、スプリッタ6Aと6Bとの間に設けられているファラデー回転子7とを備えており、少なくとも第一の偏光ビームスプリッタ6Aが楔型偏光ビームスプリッタである。
請求項(抜粋):
端面のモードフィールド直径が20〜50μm になるようにコア径の拡大処理が施されている入射側光ファイバと、端面のモードフィールド直径が20〜50μm になるようにコア径の拡大処理が施されている出射側光ファイバと、前記入射側光ファイバと前記出射側光ファイバとの間に設けられている光アイソレータ素子とを備えている偏波無依存型光アイソレータ装置であって、前記光アイソレータ素子が、前記入射側光ファイバ側に位置している第一の偏光ビームスプリッタと、前記出射側光ファイバ側に位置している第二の偏光ビームスプリッタと、前記第一の偏光ビームスプリッタと前記第二の偏光ビームスプリッタとの間に設けられているファラデー回転子とを備えており、少なくとも前記第一の偏光ビームスプリッタが楔型偏光ビームスプリッタであることを特徴とする、偏波無依存型光アイソレータ装置。

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