特許
J-GLOBAL ID:200903026801566450

液晶表示装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-315619
公開番号(公開出願番号):特開平7-168187
出願日: 1993年12月15日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 液晶表示装置の表示品位の低下を抑え、また、製造工程数を増やすこともなく、全ての視角方向での視角特性を改善する。【構成】 液晶を水平配向させる性質を有する配向膜に垂直配向領域22が設けられる。また、この垂直配向領域22は絵素21の中心部に設けられる。液晶には連続性があるので、その回りの液晶分子23が垂直配向領域22を中心として放射状に配列されるので、全表示領域に渡って、良好な視角特性を得ることができる。しかも、その製造工程において、ラビングなどの配向処理の必要がないというメリットがある。部分的に垂直配向させる手段としては、光を照射する方法は、配向膜に光を照射するだけでよいので、従来の視角改善方法のプロセスの欠点であった工程が長くなると言う問題を解決することができる。
請求項(抜粋):
一対の基板間に液晶層を挟持し、該基板と液晶層の間に配向膜をそれぞれ有する液晶表示装置であって、液晶を水平配向させる性質を有する該配向膜に、液晶を垂直配向させる垂直配向領域を任意に配置した液晶表示装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-014123
  • 特開昭64-076029

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