特許
J-GLOBAL ID:200903026802182150

バタフライ弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-201730
公開番号(公開出願番号):特開平8-061519
出願日: 1994年08月26日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】加圧流動層複合発電プラント等に適用される高温バタフライ弁の弁棒冷却方式として、インピンジ冷却と乱流促進体とを組み合わせた冷却構造を提供し、前記の高温バタフライ弁の信頼性の向上と発電プラントの高効率化に貢献することを目的とする。【構成】弁棒は円形流路の内管と環状流路を有する外管で構成され、該内管は管軸方向及び管周方向に多数の円形の開口部を有するとともに、該円形の開口部はほぼ同一な断面積を有し、かつ軸方向配列ピッチが弁体中心側で密に、弁体外周側で粗に配設した。【効果】本発明は、高温バタフライ弁の弁棒冷却方式として、より冷却性能の高い方式を提供することができ、前記の加圧流動層複合発電プラントなどの新型プラントに適用する高温バタフライ弁の信頼性の向上と高効率化に貢献することができる。
請求項(抜粋):
弁箱の内周に断熱材層を配設し、該断熱材層の内周に耐熱材料からなる内筒を配設し、前記内筒の内部に軸心周りに回転して流路を開閉する弁体を有し、かつ前記弁体と弁箱を貫通して両端が外部に突出する弁棒を設けたバタフライ弁において、前記弁棒は、円形流路の内管と環状流路を有する外管で構成され、前記内管は、管軸方向及び管周方向に多数の円形の開口部を有するとともに、該円形の開口部を、軸方向の配列ピッチが弁体中心側で密に、弁体外周側で粗になるように配設し、前記弁棒内管の両端から冷却媒体を導入して前記内管の円形開口部より前記外管内壁に噴出,衝突されるようにしたことを特徴とするバタフライ弁。
IPC (3件):
F16K 1/22 ,  F16K 49/00 ,  F16K 51/00

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