特許
J-GLOBAL ID:200903026804379287

多孔質樹脂粒子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-091541
公開番号(公開出願番号):特開2003-286312
出願日: 2002年03月28日
公開日(公表日): 2003年10月10日
要約:
【要約】【課題】 懸濁重合法により多孔質樹脂を製造する際に、突沸することなく多孔化剤を蒸留除去できる方法を提供することを課題とする。【解決手段】 懸濁重合法により得られる多孔質樹脂粒子を含有する水性懸濁液から多孔化剤を蒸留除去する際に、水性懸濁液中の水に対して界面活性剤を0.005重量%〜3重量%となるように調整した後、撹拌下に多孔化剤を蒸留除去することにより、上記の課題を解決する。
請求項(抜粋):
架橋剤、ビニル系モノマーおよび多孔化剤としての非重合性溶媒からなる混合物を、任意に界面活性剤を含有する水性媒体中で懸濁重合して得られる多孔質樹脂粒子を含有する水性懸濁液から多孔化剤を除去する際に、水性懸濁液中の水に対して界面活性剤を0.005重量%〜3重量%となるよう調整した後、この水性懸濁液を連続的または断続的に蒸留器に投入し、少なくとも多孔化剤が蒸留し得る温度と圧力において撹拌下に、多孔化剤を蒸留除去することを特徴とする多孔質樹脂粒子の製造方法。
IPC (4件):
C08F 6/24 ,  C08F 2/18 ,  C08F 12/08 ,  C08F 20/18
FI (4件):
C08F 6/24 ,  C08F 2/18 ,  C08F 12/08 ,  C08F 20/18
Fターム (31件):
4J011JA13 ,  4J011JB26 ,  4J100AB02P ,  4J100AB04P ,  4J100AL03P ,  4J100AL08P ,  4J100AL10P ,  4J100AL11P ,  4J100AL62Q ,  4J100AL66Q ,  4J100BA03Q ,  4J100BA08Q ,  4J100BC04P ,  4J100BC08P ,  4J100BC43P ,  4J100BC43Q ,  4J100BC79P ,  4J100CA01 ,  4J100CA04 ,  4J100CA23 ,  4J100EA06 ,  4J100FA21 ,  4J100FA39 ,  4J100GC25 ,  4J100GD02 ,  4J100JA01 ,  4J100JA11 ,  4J100JA13 ,  4J100JA50 ,  4J100JA61 ,  4J100JA64
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-168203

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