特許
J-GLOBAL ID:200903026805279073
環境測定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
丹羽 宏之
, 野口 忠夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-214255
公開番号(公開出願番号):特開2004-309501
出願日: 2004年07月22日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】 温度や湿度などの環境状態を測定する環境測定装置において、測定可能範囲が広く、コストダウンが可能で、また高性能,高精度が得られるようにする。【解決手段】 環境によって抵抗値が変化する検知素子として、温度によって抵抗値が変化するサーミスタ103と湿度によって抵抗値が変化する湿度センサ104を設け、湿度センサ104と直列にコンデンサ114,115を接続する。そして、湿度センサ104を通してコンデンサ115を充電した時の出力から該湿度センサ104の抵抗値に応じた環境(湿度)の検知信号を得る検知手段113を設ける。また、湿度センサ104に抵抗116,117を通して所定の発振出力を印加する発振回路110,111と切換スイッチ112を設け、湿度センサ104の抵抗値に応じて該湿度センサ104に印加する発振出力の周波数を切換える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
環境によって抵抗値が変化する検知素子と、
前記検知素子と直列に接続されるコンデンサと、
前記コンデンサを前記検知素子を通して計測開始時点から、基準電源で設定されたしきい値電圧に達するまでの充電時間を測定し、その測定結果から該検知素子の抵抗値に応じた環境状態の検知信号を得る検知手段とを備え、
環境状態の測定範囲を少なくとも3分割し、各範囲に対してそれぞれ前記検知素子と直列に接続されるコンデンサを有し、前記コンデンサとの時定数を合わせるための基準抵抗を設け、
且つ前記検知素子が高抵抗となる環境状態を測定する際に使用される前記コンデンサは、前記検知素子にスイッチを介さずに直接接続することで、前記スイッチの容量変動の影響を軽減させることを特徴とする環境測定装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
2G060AA01
, 2G060AB02
, 2G060AF07
, 2G060HA03
, 2G060HC01
, 2G060HC03
, 2G060HC10
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-043355
出願人:キヤノン株式会社
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