特許

J-GLOBAL ID：200903026807234158

自動修正装置

発明者： 長田 民人 ,  福光 芳郎
出願人/特許権者： ソニー株式会社
代理人 (1件)： 杉浦 正知
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-137666
公開番号（公開出願番号）：特開平9-297191
出願日： 1996年05月07日
公開日（公表日）： 1997年11月18日
要約：

【要約】【課題】 地域に応じた時差の修正や仕様環境の変更などを自動的に行うようにする。【解決手段】 GPSにより衛星から送信された電波が受信部2で復調され測位部3で測位地点の座標が求められる。CPU4において、この座標に基づき測位地点のタイムゾーンが算出される。内蔵時計5において発生された基準時間、例えばグリニッジ標準時と求められたタイムゾーンとに基づき時差が求められ、この時差と内蔵時計5による基準時間とで、この測位地点での修正された時刻が得られる。この修正時刻が時計表示装置6で表示される。GPSによる測位機能を利用して時刻を求めるために、タイムゾーンを跨いで移動するような場合にも、自動的に時差の修正を行うことができる。また、この機能を利用して、装置の地域依存の仕様を自動的に変更することも可能とされる。

請求項（抜粋）：

測位衛星からの電波を受信して測位を行うシステムを利用した自動修正装置において、基準時間を発生する基準時間発生手段と、測位衛星による送信電波を受信し、該受信された情報に基づき測位を行い測位地点を求める測位手段と、上記測位地点から該測位地点が存在するタイムゾーンを判定し、該タイムゾーンにおける時刻と上記基準時間との第1の時差を求める手段と、上記基準時間および上記第1の時差に基づき上記測位地点における修正時間を算出する修正時間算出手段とを有することを特徴とする自動修正装置。

IPC (3件)：

G04G 5/00 ,  G04G 1/00 313 ,  G04G 7/02

FI (3件)：

G04G 5/00 Z ,  G04G 1/00 313 Z ,  G04G 7/02