特許

J-GLOBAL ID：200903026808140521

蓄電設備の保守方法

発明者： 新谷 昌弘 ,  本郷 篤
出願人/特許権者： 関西電力株式会社
代理人 (6件)： 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-281550
公開番号（公開出願番号）：特開2006-100000
出願日： 2004年09月28日
公開日（公表日）： 2006年04月13日
要約：

【課題】 総コストが低減されかつ容量不足の可能性が低減された蓄電設備の保守方法を提供する。【解決手段】 発電所で用いられる複数の蓄電池を含む蓄電設備において、短時間放電により全数の蓄電池の容量チェックを行なう。そして、容量不足となった蓄電池のみを取替える。1回の取替え費用が安く済み、また、廃棄する蓄電池が少なくてすみ資源が有効に活用される。容量不足と判明した蓄電池の取替えが終了すると、次の定期点検を待つ。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

複数の蓄電池を含む蓄電設備の保守方法であって、 前記複数の蓄電池に均等充電を行ない、前記複数の蓄電池の各々に対して外観、電圧、比重を観測するステップと、 前記複数の蓄電池の各々に対して設置期間が所定期間を超えたか否かを判断するステップと、 前記観測するステップにおいて異常があると認められた蓄電池および前記判断するステップにおいて前記設置期間が前記所定期間を超えたと認められた蓄電池に対して、前記蓄電設備の電力供給予定時間よりも短時間の放電をさせ電圧降下特性を測定し蓄電容量を測定するステップと、 前記測定するステップにおいて蓄電容量が基準値に満たないと判断される蓄電池に対して取替を行なうステップとを備える、蓄電設備の保守方法。

IPC (2件)：

H01M 10/42 ,  H01M 10/48

FI (3件)：

H01M10/42 Z ,  H01M10/48 P ,  H01M10/48 102

Fターム (5件)：

5H030AA04 ,  5H030AS01 ,  5H030FF11 ,  5H030FF41 ,  5H030FF44

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 蓄電池の寿命診断方法および寿命診断装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-122333   出願人：九州電力株式会社, オムロン株式会社
• 蓄電池寿命診断装置および寿命診断方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-067950   出願人：株式会社ユアサコーポレーション
• 特許第3213910号公報