特許
J-GLOBAL ID:200903026808328180

音響信号と雑音信号とを含む混成信号の雑音を除去するための方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-242017
公開番号(公開出願番号):特開2009-128906
出願日: 2008年09月22日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
【課題】この発明の方法およびシステムは、音響信号と雑音信号とを含む混合信号の雑音を除去する。【解決手段】制約付き非負行列因数分解(NMF)が前記混合信号に適用される。前記NMFは雑音除去モデルによって制約され、該雑音除去モデルは、トレーニング音響信号とトレーニング雑音信号とのトレーニング基礎マトリクス、および該トレーニング基礎マトリクスの重みの統計値を含む。上記適用により、前記混合信号の内の音響信号の基底行列の重みが生成される。前記音響信号を再構成するために、前記音響信号の基底行列の重みと、前記トレーニング音響信号と前記トレーニング雑音信号とのトレーニング基礎マトリクスとの積が取られる。前記混合信号は音声と雑音であり得る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
制約付き非負行列因数分解(NMF)を混成信号に適用する工程であって、前記NMFは雑音除去モデルによって制約され、前記雑音除去モデルはトレーニング音響信号とトレーニング雑音信号とのトレーニング基礎マトリクスおよび該トレーニング基礎マトリクスの重みの統計値とからなり、前記適用により前記混成信号の内の前記音響信号の基底行列の重みを生成する工程と、 前記音響信号を再構成するために、該音響信号の基底行列の重みと、前記トレーニング音響信号と前記トレーニング雑音信号とのトレーニング基礎マトリクスとの積を取る工程と、 を含む、音響信号と雑音信号とを含む混成信号の雑音を除去するための方法。
IPC (1件):
G10L 21/02
FI (1件):
G10L21/02 203Z

前のページに戻る