特許
J-GLOBAL ID:200903026809939221

オートフォーカスカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-156809
公開番号(公開出願番号):特開2004-361484
出願日: 2003年06月02日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】少ない処理でマルチエリア内の被写体に正確に合焦させるようにしたオートフォーカスカメラを得る。【解決手段】カメラは、フォーカスレンズを至近端から∞端に粗調節用の移動速度で移動させながら、複数のフォーカスエリアA1〜A5(図3)のそれぞれについて焦点評価値を複数のレンズ位置に対応して取得し、複数の焦点評価値履歴を得る。カメラは、複数のフォーカスエリアに関して合焦レンズ位置計算をそれぞれ行い、複数の合焦レンズ位置の中から最至近の合焦レンズ位置に対応するフォーカスエリアを選択する。カメラは、最至近の合焦レンズ位置±FLPの範囲でフォーカスレンズを微調節用の移動速度で移動させながら、上記選択エリアについて焦点評価値を複数のレンズ位置に対応して取得し、焦点評価値履歴を得る。カメラは、選択エリアに関して合焦レンズ位置計算を行い、合焦レンズ位置D1を得る。【選択図】図7
請求項(抜粋):
撮影レンズを通して被写体像を撮像し、撮像信号を出力する撮像素子と、 フォーカスレンズを移動させるレンズ駆動制御手段と、 前記レンズ駆動制御手段により前記フォーカスレンズが第1の移動領域内で第1の単位距離を移動されるごとに、撮影画面内の複数の領域について前記撮像信号の積算値をそれぞれ演算する第1の評価値演算手段と、 前記第1の評価値演算手段による前記複数の領域の前記積算値に基づいて仮合焦レンズ位置を演算する第1のレンズ位置演算手段と、 前記レンズ駆動制御手段により前記フォーカスレンズが第2の移動領域内で前記第1の単位距離より短い第2の単位距離を移動されるごとに、前記複数の領域のうち一部について前記撮像信号の積算値を演算する第2の評価値演算手段と、 前記第2の評価値演算手段による前記積算値に基づいて本合焦レンズ位置を演算する第2のレンズ位置演算手段とを備えることを特徴とするオートフォーカスカメラ。
IPC (4件):
G02B7/28 ,  G02B7/36 ,  G03B13/36 ,  H04N5/232
FI (4件):
G02B7/11 N ,  H04N5/232 H ,  G02B7/11 D ,  G03B3/00 A
Fターム (14件):
2H011BA31 ,  2H011BB03 ,  2H011CA22 ,  2H051BA47 ,  2H051BA66 ,  2H051CE14 ,  2H051DA04 ,  2H051EA10 ,  2H051EA20 ,  2H051EB13 ,  2H051FA50 ,  5C022AB26 ,  5C022AC54 ,  5C022AC74

前のページに戻る