特許
J-GLOBAL ID:200903026810012948

ピストル操作式噴射頭構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前原 清美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-338272
公開番号(公開出願番号):特開平8-169480
出願日: 1994年12月16日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】従来から、噴射頭は、種々開発されたが、指圧作動中のみ、噴射弁を開いて内容物を外部に噴射させてきた。しかし、その噴射頭は、上下方向に操作する押しボタン式の噴射頭であり、実用品として使用されてきた。しかし、本発明のピストル操作式噴射頭構造体は、上記の点を改善することを目的とする。【構成】本発明は、下端円筒部と傾斜作動部と接続部分からなる合成樹脂の一体成形による噴射頭本体を傾斜作動して使用し得るようにし、使用状態と連続使用状態の使用状態と静止状態の三つの状態にし、静止状態と使用状態と連続使用状態の三つの状態をつくるため、互いに対応した係留部分を有する上部部分と下部部分と接続構造部分の三つの構造部分の一体構造体により三つの状態をつくることを可能にしたピストル操作式噴射頭構造体である。
請求項(抜粋):
下端円筒部を有する下部部分と傾斜作動部を有する上部部分とからなる噴射頭本体の上部部分と下部部分とを、適切な接続構造部分により一体的に接続し、前記傾斜作動部の前方下部に指掛け部分を形成し、前記傾斜作動部の前端位置に噴射口を設け、前記傾斜作動部の後方位置に前記傾斜作動部を枢動させるための枢止部を設け、その枢止部を前記噴射頭本体の傾斜作動部を有する上部部分と下端短筒部を有する下部部分との接続構造部分にし、前記傾斜作動部の前端位置に設けた噴射口に連通する下向き構造部分の下端部をわずか下降させて、内容物を放出し得るようにし、前記噴射頭本体の傾斜作動部の作動に際し、前記指掛け部分を手前に引いて、内容物の噴射を可能とし、そして、前記指掛け部分を継続して引き続けることにより傾斜作動部の傾斜作動時間中、内容物の噴射を可能とするとともに前記噴射頭本体の下端円筒部を有する下部部分に設けた係留部分に前記噴射頭本体の傾斜作動部の適宜位置を係留させて使用済になった容器内の残留ガスの放出を可能とするピストル操作式噴射頭構造体。

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