特許
J-GLOBAL ID:200903026811608810

鼻および喉洗浄システムおよび洗浄方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-521652
公開番号(公開出願番号):特表2005-532869
出願日: 2003年07月10日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
頭部の鼻および副鼻腔および喉の少なくとも一つ以上の手術用システムおよびその手術方法。本発明のシステムおよび方法において、切除アクセサリは手術が行われる組織に使用される。この切除アクセサリによる手術と同時に、洗浄液が切除アクセサリから組織へ放出される。また、この切除アクセサリには、放出された洗浄液が手術部位から引き戻される経路が設けられている。手術部位に放出された洗浄液により、手術が容易になる。また、この洗浄液は、手術を観察する内視鏡の遠方端から破片を除去することにも使用されるとともに、局部的な手術部位に薬剤を施すための運搬媒体としても使用される。
請求項(抜粋):
動力駆動外科用ハンドピースに取り付けるように構成した切除アクセサリであって、 この切除アクセサリは、外側ハブを設け、この外側ハブの面形状は、結合アセンブリが前記外側ハブを前記ハンドピースに保持するように、前記外科用ハンドピースに一体化した結合アセンブリと係合するように成形して設け、この外側ハブは、その一つの部分が貯留部である複数の部分を備えた軸方向に延長する貫通ボアを形成して設け、前記貯留部の前方にハウジング部を設け、前記外側ハブはさらに、外側面から前記貫通ボア側へ延長するとともに前記貯留部と前記ハウジング部との間の前記貫通ボアへ開口する入口ボアを構成するように形成して設け、 また切除アクセサリにおいては、外側ハウジングを前記外側ハブの貫通ボアハウジング部へ固定して設け、この外側ハウジング部の近傍端は前記入口ボアの前方に位置するように前記貫通ボア内に配置して設け、外側ハブの貫通ボアの近傍端に少なくともその一部が配置される内側ハブを設け、この内側ハブの遠方端は前記外側ハブの貫通ボアの貯留部内に配置して設け、この内側ハブは、前記内側ハブと前記外科用ハンドピース内のモータとを容易に結合する面形状を有するように成形して設け、この内側ハブは貫通ボアを設け、 前記内側ハブから前記外側ハブの貫通ボアを通り前方に延長する回転軸を設け、この回転軸の近傍端は前記内側ハブの貫通ボアに着座して設け、 前記外側ハブの貫通ボアの貯留部内に位置するように内側ハブの遠方端付近で前記回転軸に嵌入した伸張可能なOリングを設け、このOリングは、伸張しない状態ではその内径が前記回転軸の外径よりも小なる寸法になるとともに伸張した状態ではその外径が前記外側ハブの貫通ボアの貯留部の直径よりも大なる寸法になるように設けたことを特徴とする動力駆動外科用ハンドピースに取り付けるように構成した切除アクセサリ。
IPC (1件):
A61B17/24
FI (1件):
A61B17/24
Fターム (1件):
4C060MM06

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