特許
J-GLOBAL ID:200903026813506895

永久磁石電動機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-223436
公開番号(公開出願番号):特開平10-066285
出願日: 1996年08月26日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 冷凍圧縮機などに使用される永久磁石電動機の回転子鉄心において、永久磁石の表面磁束を有効に活用し、かつ工数が少なくコストの低い高効率電動機を提供する。【解決手段】 一体で打ち抜かれた鉄心と、鉄心に埋め込まれた永久磁石により構成され、かつ永久磁石は幅方向に着磁された板状のものを放射状に配置し、回転子鉄心の内側に回り込む無効な磁束を防ぐため、隣り合う磁石の内側を空間によってつないだものを一組とし、これを極数の半分配置する。これにより回転子鉄心は一体に打ち抜くことができるため生産性が高く、永久磁石は両側の磁束を有効に利用するため磁石量が少なく、かつ高効率の電動機が提供できる。
請求項(抜粋):
鋼板積層体からなり中心を軸方向に貫通する軸穴を有する筒状の回転子鉄心と、前記回転子鉄心に前記軸穴を中心として放射状に埋設され、板厚方向に着磁された複数の板状永久磁石とを有する回転子と、前記回転子の外周面に一定の空隙をもって対向する内周面を有する固定子とからなる永久磁石電動機であって、前記板状永久磁石の外径側端部と前記回転子外周面との間(ブリッジ)の寸法が前記鋼板板厚の2分の1以上でかつ回転子外周面と固定子内周面の間の空隙寸法以下であり、隣り合う片側の板状永久磁石の内径側端部どうしを連絡する穴部を設けたことを特徴とする永久磁石電動機。
IPC (2件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 1/27
FI (2件):
H02K 1/27 501 A ,  H02K 1/27 501 E

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