特許
J-GLOBAL ID:200903026814557140

超音波加工機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-267483
公開番号(公開出願番号):特開平9-109097
出願日: 1995年10月16日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 複数形状の穴あけ加工を行うことができ、かつ加工時間が短い。【解決手段】 発振器1は所定周波数の信号を出力し、振動子2は発振器1の出力により駆動されて振動し、振動子2に取り付けられた工具ホーン3は振動子2とともに振動する。工具ホーン3が、送り駆動部により送り駆動され被加工物に圧接されるとともに振動することで、被加工物に工具ホーン3の横断面形状の穴あけ加工が行われる。ここで工具ホーン3は、複数の異なる横断面形状の加工部を重ねて配置した多段複数断面形状を有し、送り駆動部による工具ホーン3の送り駆動量を多段複数断面形状に対応して選択制御することで、複数形状の穴あけ加工が行われる。さらに制御部40が、工具ホーン3の送り駆動位置に対応し、工具ホーン3の被加工物に圧接されている各加工部に特有の共振周波数の信号を出力するように発振器1を制御する。
請求項(抜粋):
所定周波数の信号を出力する発振器と、前記発振器の出力により駆動され、前記所定周波数に対応して振動する振動子と、前記振動子に取り付けられ、前記振動子とともに振動する工具ホーンと、前記工具ホーンを軸方向に送り駆動して被加工物に圧接する送り駆動部と、を含み、前記工具ホーンを被加工物に圧接するとともに振動させることで、被加工物に前記工具ホーンの横断面形状の穴あけ加工を行う超音波加工機であって、前記工具ホーンは、複数の異なる横断面形状の加工部を重ねて配置した多段複数断面形状を有し、前記送り駆動部による前記工具ホーンの送り駆動量を前記多段複数断面形状に対応して選択制御することで、複数形状の穴あけ加工を行うことを特徴とする超音波加工機。

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