特許
J-GLOBAL ID:200903026816860029

赤外線検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-115023
公開番号(公開出願番号):特開2001-296184
出願日: 2000年04月17日
公開日(公表日): 2001年10月26日
要約:
【要約】【課題】 熱検知素子とリファレンス素子との構造の違いによる検出誤差を解消して検出対象領域の温度分布を確実に検出できるようにする。【解決手段】 センサチップ7において検出対象領域からの赤外線が入射する位置に複数の熱検知素子10が形成されていると共に、検出対象領域からの赤外線が入射しない位置にリファレンス素子20及び温度測定素子21が形成されている。差動増幅回路22において熱検知素子10とリファレンス素子20とからの出力の差分を得ることにより検出対象領域の温度分布を検出することができるものの、熱検知素子10からの出力には環境温度変化に伴う変動が含まれている。温度測定素子21は環境温度変化に伴う温度変化を検出するので、温度測定素子21からの出力に基づいて検出対象領域の温度分布を正確に検出することができる。
請求項(抜粋):
基板に対して断熱構造で且つ検出対象領域からの赤外線が入射するように設けられ、通電に応じて自己の温度を示す信号を出力する複数の熱検知素子と、基板に対して伝熱的に設けられ、前記各熱検知素子への通電と同時に通電されることに応じて前記基板の温度を示す信号を出力するリファレンス素子と、前記熱検知素子及び前記リファレンス素子からの出力に基づいて検出対象領域の温度分布を判断する温度判断手段とを備えた赤外線検出装置において、前記基板に対して断熱構造で且つ検出対象領域以外からの赤外線が入射するように設けられ、通電に応じて自己の温度を示す信号を出力する温度測定素子を備え、前記温度判断手段は、前記熱検知素子及び前記リファレンス素子に加えて前記温度測定素子からの出力に基づいて検出対象領域の温度分布を判断することを特徴とする赤外線検出装置。
IPC (9件):
G01J 5/48 ,  B60R 21/32 ,  B60R 25/10 623 ,  G01J 1/02 ,  G01J 1/42 ,  G01J 1/44 ,  G01J 5/02 ,  G01J 5/04 ,  G01J 5/10
FI (9件):
G01J 5/48 E ,  B60R 21/32 ,  B60R 25/10 623 ,  G01J 1/02 C ,  G01J 1/42 B ,  G01J 1/44 D ,  G01J 5/02 C ,  G01J 5/04 ,  G01J 5/10 B
Fターム (16件):
2G065AA04 ,  2G065AB02 ,  2G065BA12 ,  2G065BA34 ,  2G065BC05 ,  2G065BC14 ,  2G065CA21 ,  2G065DA20 ,  2G066AC13 ,  2G066BA09 ,  2G066BB11 ,  2G066BC11 ,  2G066CA01 ,  2G066CA08 ,  3D054EE11 ,  3D054FF16

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