特許
J-GLOBAL ID:200903026818566721

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-252754
公開番号(公開出願番号):特開2004-090729
出願日: 2002年08月30日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】タイヤの転動騒音の低減と、耐ハイドロプレーニング性能の向上とを高い次元で両立させるとともに、耐偏摩耗性能を向上させる。【解決手段】タイヤ赤道線Eに対して非対称に位置する四本の周方向主溝2〜5を形成して、中央領域および両側部領域のそれぞれに陸部列を区画したものであり、装着内側となる部分で、ショルダー陸部列7に形成されることのある横溝の溝容積の、単位幅当りでの円周方向の総和を、装着外側となる部分のショルダー陸部列9に形成される横溝11の溝容積の、同様の総和より小さくするとともに、中央領域の陸部列6をリブとし、装着内側のショルダー陸部列7のタイヤ赤道線側に隣接する第2の内側陸部列8に、トレッド幅方向に対して45°以上の平均角度で延びる傾斜溝13を設け、これらの傾斜溝13を、第2の内側陸部列8の、装着内側に隣接する周方向主溝に開口させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
トレッド踏面に、タイヤ赤道線に対して非対称に位置する三本以上の周方向主溝を形成して、中央領域および両側部領域のそれぞれに一列以上の陸部列を区画した空気入りタイヤであって、 車両に装着されて装着内側となる部分でショルダー陸部列に形成されることのある横溝の溝容積の、単位幅当りでの円周方向の総和を、装着外側となる部分のショルダー陸部列に形成される横溝の溝容積の、同様の総和より小さくするとともに、中央領域の陸部列をリブとし、装着内側となる部分のショルダー陸部列のタイヤ赤道線側に隣接する第2の内側陸部列に、トレッド幅方向に対して45°以上の平均角度で延びる複数本の傾斜溝を設け、これらの傾斜溝を、第2の内側陸部列の、少なくとも装着内側に隣接する周方向主溝に開口させてなる空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C11/04 ,  B60C11/11
FI (3件):
B60C11/04 A ,  B60C11/11 F ,  B60C11/04 C

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