特許
J-GLOBAL ID:200903026821804099

気化器の温度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-130793
公開番号(公開出願番号):特開平6-341634
出願日: 1993年06月01日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【構成】気化器の雰囲気温度を検知するサーミスタ1に煤が付着すると、気化器加熱用ヒータ6のオンオフ周期が短くなり、サーミスタ1による検出温度の温度勾配が大きくなるという知見を得た。温度勾配検出部4は、サーミスタ1による検出温度に基づいて一定時間幅での温度勾配を求め、この温度勾配が一定の範囲を逸脱する場合に信号を発信する。この信号を受けたヒータ制御部5は、ヒータ6への通電を解除する。【効果】中間温度領域での異常を検知できることに加えて、サーミスタに煤が付着した場合の異常も検知できる。気化器の過熱、溶融を確実に防止できる。
請求項(抜粋):
ガス化オイルバーナの気化器の雰囲気温度を検知する温度検知用サーミスタ(1)による検知温度に基づいて気化器加熱用のヒータ(6)への通電を制御する気化器の温度制御装置において、上記ヒータ(6)への通電中において一定時間幅での温度変化量(T1 -T0)を算出し、この温度変化量(T1 -T0)が、予め設定した下限値(ΔTmin )と上限値(ΔTmax )との間を逸脱する場合に出力を発信する温度勾配検出部(4)と、この温度勾配検出部(4)が出力を発信したときにヒータ(6)への通電を解除するヒータ制御部(5)とを備えたことを特徴とする気化器の温度制御装置。
IPC (3件):
F23N 5/14 330 ,  F23N 5/20 ,  F23N 5/24 101
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-194112
  • 特開平3-017419
  • 特開昭55-118524

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