特許

J-GLOBAL ID：200903026821847677

光ヘッド

発明者： 瀬谷 全那
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 曾我 道照 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-083547
公開番号（公開出願番号）：特開平6-295451
出願日： 1993年04月09日
公開日（公表日）： 1994年10月21日
要約：

【要約】【目的】 この発明は、2つの2分割光検知器によりフォーカスサーボ信号およびトラッキングサーボ信号が正確に検出できる光ヘッドを提供する。【構成】 2分割レンズ11は、第1凸レンズ部11bと第2凸レンズ部11cとが一体となって構成されており、第2凸レンズ部11cの焦点距離は第1凸レンズ部11bのそれよりも十分長く形成されている。フォーカスサーボ信号を検出する第1の2分割光検知器6およびトラッキングサーボ信号を検出する第2の2分割光検知器7は、2分割レンズ11の第1凸レンズ部11bの焦点位置に配設されている。そこで、第1の2分割光検知器6の受光面上の光スポットは合焦状態で結ばれるが、第2の2分割光検知器7の受光面上の光スポットは常にファーフィールド状態となる。

請求項（抜粋）：

光源からの光ビームを対物レンズを介して光ディスク上に焦点を結ぶように集光させる集光光学系と、前記光ビームの前記光ディスクからの反射光を光検知器に導き、情報の再生やサーボ信号の検出を行なうセンサ光学系とを備え、かつこのセンサ光学系が、フォーカスサーボ信号検出用の第1の2分割光検知器およびトラッキングサーボ信号検出用の第2の2分割光検知器を有すとともに、前記反射光をこの第1および第2の2分割光検知器にそれぞれ導く一対の光学素子を有する光ヘッドにおいて、前記一対の光学素子の一方側が前記反射光を前記第1の2分割光検知器に合焦状態で結ばせている際に、前記一対の光学素子の他方側が前記反射光を前記第2の2分割光検知器に非合焦状態で結ばせるように構成されていることを特徴とする光ヘッド。