特許
J-GLOBAL ID:200903026824329146

排水処理方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-083473
公開番号(公開出願番号):特開平7-290085
出願日: 1994年04月21日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】下水等の排水の流入量と水質に応じて処理水の水質向上を図ることができ、且つ、活性汚泥処理におけるエアレーション動力費の低減及び汚泥発生量の低減を図るこのでき、更には装置コンパクト化を図ることのできる排水処理方法及びその装置を提供する。【構成】高速濾過装置10と生物処理装置12を有機的に組み合わせて、流入する流入排水量が生物処理装置12理許容量以下である場合には、高速濾過装置10での過速度を400m/日以下で濾過して濾過水の全量を生物処理装置12に送水し、流入排水量が生物処理装置12の処理許容量以上である場合には、排水に凝集剤を添加して高速濾過装置10の濾過速度を400m/日〜1000m/日で濾過し、濾過水のうち前記処理許容量を生物処理装置12に送水すると共に、残りの濾過水を系外に放流するようにした。
請求項(抜粋):
下水等の排水を浄化処理する排水処理方法に於いて、濾過槽内に上向流で流入させた排水を、前記濾過槽内に設けられ前記排水よりも比重の小さな網目状円筒体の多数の濾材で形成された浮上濾材層で濾過する高速濾過工程と、前記高速濾過工程で濾過した濾過水を、嫌気性処理を行う嫌気槽、無酸素処理を行う脱窒槽、好気性処理を行う硝化槽でそれぞれ活性汚泥中の微生物と接触させて前記濾過水中の有機物成分、窒素成分、リン成分を生物処理により除去する生物処理工程と、から成ることを特徴とする排水処理方法。
IPC (3件):
C02F 3/30 ZAB ,  C02F 3/06 ,  C02F 3/10

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