特許
J-GLOBAL ID:200903026824484168
自動止水栓式給水装置
発明者:
出願人/特許権者:
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公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-229107
公開番号(公開出願番号):特開平6-123124
出願日: 1992年07月15日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】[目的]1)放水器手元の操作で水源の止水栓を自動的に開閉し、放水不要時の水資源浪費を防ぐ。2)放水停止中はホース内圧を微小圧に低下させてホース寿命を延長するとともに、漏水を防止する。[構成]ハンドシャワーなど散水装置の手元放水器(1)の操作機構(2)によって放水弁(3)を開閉し、連結するホース(5)の内圧変化によって止水栓(4)を自動的に開閉させて水源からの給水を制御するとともに、給水停止中はレリーフ弁(6)の作用によってホース内圧を微小圧に低下させる。水道を使用する電気機器では、自動プログラムを含む操作パネル(10)の指令により、放水端末(9)の上流にある放水弁(11)を電気操作で開閉し、連結するホース(5)の内圧変化によって止水栓(4)を自動的に開閉させて水源からの給水を制御するとともに、給水停止中はレリーフ弁(14)の作用によってホース内圧を微小圧に低下させる。
請求項(抜粋):
[請求項1]操作機構によって水路を開閉する放水弁を内蔵した放水器と、水道蛇口等の給水口に取り付けた止水栓と、前記放水弁と前記止水栓を連結するホースと、前記放水弁と前記止水栓の中間にポートを開いて経路内の過剰な水圧を放水弁の下流側に放出するレリーフ弁を備えたことを特徴とする自動止水栓式給水装置。[請求項2] 請求項1において止水栓は、非放水時に弁体下流側の有効受圧面積とレリーフ圧の積算値および止水弁バネの押し付け力の和が、弁体の上流側の有効受圧面積と水道等給水圧との積算値よりも大とし、放水時には放水弁開弁にともなうレリーフ圧解放により前記止水弁上流側の有効受圧面積と水道等給水圧の積算値が前記止水弁バネの押し付け力よりも大とした自動止水栓式給水装置。[請求項3] 請求項1および2において、電気式操作により開閉する放水弁を用い、前記放水弁上流側にレリーフ弁の上流側を連結し、レリーフ弁の下流側を前記放水弁の下流側に連結した、自動型電気洗濯機または皿洗い機等の水道使用機器用の自動止水栓式給水装置。
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