特許
J-GLOBAL ID:200903026824813897

圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-075785
公開番号(公開出願番号):特開平7-280372
出願日: 1994年04月14日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】可動部の重心をシリンダ内に常に位置させ、ピストンの片当りによる偏磨耗を解消して圧縮機の長寿命化を図る。【構成】シリンダ(13)の内筒部(17)に、可動部(57)のピストン(21)の一部を嵌挿する。ピストン(21)をピストンスプリング(41)によって中立位置に付勢する。可動部(57)の内側部分(59)の質量を外側部分(61)の質量よりも大きくする。これにより、膨張側死点において可動部(57)の重心はシリンダ(13)内に位置する。可動部(57)の質量を、上記両部分(59),(61)の材料が同一である場合の可動部(57)質量と同一にする。
請求項(抜粋):
軸線を水平方向に向けて配置されたシリンダ(13)と、一部が該シリンダ(13)内に往復移動可能に嵌挿され、該シリンダ(13)内の作動流体を圧縮して圧力波を発生させるためのピストン(21)と、該ピストン(21)を上記シリンダ(13)内の中立位置に位置付けるように付勢するばね部材(41)と、磁石(47)およびコイル(55)を有し、該磁石(47)またはコイル(55)が上記ピストン(21)のシリンダ(13)外に延出する部分に設けられると共に、両者(47),(55)の相互作用により上記ピストン(21)を加振するリニアモータ(43)とを備え、上記ピストン(21)に設けられた磁石(47)またはコイル(55)と、上記ピストン(21)とが可動部(57)を構成する圧縮機において、上記可動部(57)は、上記ピストン(21)がシリンダ(13)外側に最も移動した死点に位置している時、上記シリンダ(13)の開口(17a)位置からシリンダ(13)内側に存在する内側部分(59)の質量が、上記開口(17a)位置からシリンダ(13)外側に存在する外側部分(61)の質量よりも大きく設定されているものであることを特徴とする圧縮機。
IPC (2件):
F25B 9/14 510 ,  F25B 9/14 520

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