特許
J-GLOBAL ID:200903026825034018

歩行速度をアップさせる装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-293016
公開番号(公開出願番号):特開2001-112505
出願日: 1999年10月14日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【目的】 従来の歩行は、左右の足を交互に上げ、上げた足を前方に出して体の移動を行っており、上げた足を地面に下ろし自重が、かかる時の位置エネルギーは、活用されず無駄に消耗されていた。そこで、この位置エネルギーをバネエネルギーに変換し、バネの力を補助的に足を上げる力及び前方に足を出す為の力として活用する、靴に装着する装置を提案する。【構成】 板バネ3を上板1と下板2の間、先端部に取り付ける。上板1と下板2の成す角度が鋭角内で推移するよう、上板1の端付近の中央部と下板2の端付近の中央部を紐類の如きストッパー4にて連結する。上板1の上面と靴5前方を接合する。靴5に自重が、かかることにより板バネ3が曲げられ、バネエネルギーが蓄積する。蓄積されたバネエネルギーが補助的に足を持ち上げる力及び足を前方に出す力として活用され、足の運びを軽くすることを特徴とする。
請求項(抜粋):
図1の如く上板1と下板2との間、先端部に板バネ3、もしくはトーションバネの如く円弧状に開閉し、開き方向に強力なバネを装着する。上板1と下板2間の角度が0°から60°以内で開閉させ得るよう紐の如きストッパー4にて開く角度を制限する。このような構成を成す弾力性のある開閉板の上板1、上面を靴5の底部、前方に装着。静止時には上板1と下板2は、接触に近い状態となり、靴底は地面に対しほぼ平行状態を保持し、安定性を維持し得る。歩行時の位置エネルギーをバネエネルギーに変換し、それを補助的に足を上げる為の力及び足を前に出す為の力として利用し、足の運びを軽くし、歩行速度をアップさせることが可能である靴に装着する装置。
Fターム (11件):
4F050AA01 ,  4F050AA06 ,  4F050AA28 ,  4F050BA04 ,  4F050BA41 ,  4F050BA42 ,  4F050BA47 ,  4F050BA53 ,  4F050BF12 ,  4F050HA43 ,  4F050JA30

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