特許
J-GLOBAL ID:200903026825058227

X線CT装置とその透視画像の作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-147207
公開番号(公開出願番号):特開2000-333944
出願日: 1999年05月26日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 演算手順の簡素化と演算処理の高速化を達成できる透視画像作成方法を提供する。【解決手段】 本発明の透視画像作成方法は、X線CT装置を用いて被検体のスキャンデータを収集するステップと、スキャンデータからスライス画像を再構成するステップと、一連のスライス画像の画像データをまとめて収集蓄積するステップと、不足データを補間して被検体の3次元画像を作成するステップと、3次元画像を投影する視点と投影面を設定するステップと、3次元画像にその視点と対向する面と平行に複数截断面を設定するステップと、截断面像の投影拡大率を算出するステップと、投影面上に透視画像の構造仕様を設定するステップと、截断面像の画像データを透視画像の画素上に投影するステップと、透視画像の画素ごとに截断面像の投影データを累積して透視画像の画像データを作成するステップと、透視画像を表示するステップから成る。
請求項(抜粋):
X線源とX線検出器を対向して搭載したスキャナと、スキャナで収集した被検体のスキャンデータに基づき被検体の複数スライス画像を再構成する画像再構成装置を具備するX線CT装置において、一連のスライス画像データをまとめて収集・蓄積する画像記憶装置と、一連のスライス画像の不足する画像データを補間演算して求めて3次元画像の画像データを作成する補間演算装置と、3次元画像の投影をするための視点の位置と投影面を設定するためのデータと投影面上に作成される透視画像の構造仕様を設定するためのデータを入力する位置入力装置と、3次元画像を截断して得られる截断面像を投影する際の各画像の投影拡大率を算出し、各画素の大きさの拡大演算および投影座標の演算を行う拡大演算装置と、透視画像の画素ごとにその上に投影された截断面像の投影データを累積演算して透視画像の画像データを作成する累積演算装置と、透視画像を表示する画像表示装置とを具備することを特徴とするX線CT装置。
IPC (2件):
A61B 6/03 360 ,  A61B 6/03 371
FI (2件):
A61B 6/03 360 E ,  A61B 6/03 371
Fターム (6件):
4C093AA22 ,  4C093BA17 ,  4C093CA29 ,  4C093FD07 ,  4C093FF13 ,  4C093FF42

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