特許
J-GLOBAL ID:200903026827722604

インタラクティブなブロック配置修正方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-128427
公開番号(公開出願番号):特開平6-124320
出願日: 1992年05月21日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】配線混雑度の平準化を計るブロックの配置修正を、容易に行うことができることにより、局所的な未配線の発生を防ぐことを目的とする。【構成】ブロックの配置情報、論理接続情報を読む込む、情報入力手段2と、仮想配線経路を記憶するためのマップを作成する仮想配線マップ作成手段3と、仮想配線を行う仮想配線手段4と、マップの座標に、接続関係の情報を登録し配線混雑度を算出しそのレベルに応じた色を表示する混雑度計算及び表示手段5と、改善すべき仮想配線の領域を指定する領域指定手段6と、座標に登録されている接続関係及びその接続関係に接続しているブロックを検出し表示する接続関係及び表示手段7と、全体の配線混雑度の表示をみながらインタラクティブに配置修正を行うインタラクティブ配置修正手段8と、配置修正後、配線混雑度の最高値が配置修正前の最高値を超えないか調べる配置混雑度チェック手段9とから構成される。
請求項(抜粋):
LSI、プリント基盤等の配置単位となるブロックのインタラクティブなブロック配置修正方式において、前記ブロックの論理接続情報、配置情報を読み込む情報入力手段と、LSI、プリント基盤等の配置領域上で、仮想配線経路を記憶するためのマップを作成する仮想配線マップ作成手段と、全ての論理接続関係について仮想配線を行う仮想配線手段と、前記仮想配線手段により作成された仮想配線経路が、その上を通過する仮想配線マップ上の座標に、接続関係情報を登録し、それぞれの座標毎に配線混雑度を計算し、その配線混在度計算結果を反映した色を画面上に表示する混雑度計算及び表示手段と、配線混雑度を改善すべき仮想配線マップ上の領域を指定する領域指定手段と、前記手段により指定された仮想配線マップ上の領域内座標に登録されている接続関係を検出し、さらに該接続関係に接続しているブロックを検出して画面に表示する接続関係及びブロック表示手段と、前記手段により表示された接続関係及びブロックと、全体の配線混雑度の表示経過を見ながらインタラクティブに配置修正を行う、インタラクティブ配置修正手段と、配置修正後、配線混在度の最高値が、配置修正前の配線混雑度の最高値を超えないか調べ、配線混雑度を悪化させた場合には、配置修正前の配線結果に戻す配線混雑度チェック手段とを有することを特徴とするインタラクティブなブロック配置修正方式。
IPC (3件):
G06F 15/60 370 ,  H01L 21/82 ,  H05K 3/00

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