特許
J-GLOBAL ID:200903026828042321

テンションプーリの固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 雅士 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-140846
公開番号(公開出願番号):特開平7-317783
出願日: 1994年05月30日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 軸受内径の大きなプーリ付き軸受であっても、幅締め形式で堅固に固定でき、軽量、低コスト化が図れるものとする。【構成】 プーリ付き軸受1をブラケット2にボルト3で固定するものにおいて、次の構成とする。軸受1の内輪4をブラケット2の軸受係合用段面2cから突出する軸部2aに嵌合させる。軸部2aの先端面のボルト孔10に挿通されたボルト3の締め付けにより、座金12とブラケット段面2cとの間で軸受内輪5を挟み付ける。軸部2aの長さLは軸受内輪幅Bよりも微小長さαだけ短くする。これにより、ボルト3の締め付け時の座金12の変形量が低く抑えられ、規定トルクの締め付けで堅固な固定を行える。
請求項(抜粋):
プーリ付き軸受の内輪を、ブラケットの軸受係合用段面から突出する軸部に嵌合させ、前記軸部の先端面のボルト孔に挿通されたボルトの締め付けにより、ボルト頭の裏側に介在する座金と前記段面との間で前記軸受内輪を挟み付ける固定構造において、前記ブラケットの軸部の長さを、前記軸受の内輪幅よりも微小長さだけ短くし、前記ボルトの規定トルクの締め付け状態で、前記座金が微小変形して前記軸部の先端面に接するようにしたテンションプーリの固定構造。
IPC (2件):
F16C 35/063 ,  F16D 1/06

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