特許
J-GLOBAL ID:200903026828867339

磁気テープ加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 望稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-285415
公開番号(公開出願番号):特開2001-110043
出願日: 1999年10月06日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】磁気テープの製造装置において、テープの搬送速度を高速化してもキャプスタンローラ等におけるテープのスリップを生じることがなく、その上、カッピングも小さい、優れた特性を有する磁気テープを、安定して供給することができる磁気テープ加工装置の提供を課題とする。【解決手段】レーザ光を射出する光源と、レーザ光を所定の加工位置に入射する光学系と、前記加工位置において、磁気テープのバック層を前記レーザ光の光路の上流側に向け、磁気テープを搬送する搬送手段と、磁気テープの搬送方向と直交する方向に回転軸を持ち、磁気テープの搬送速度に応じて自在に回転する光透過性材料からなる円管部材であって、前記レーザ光の一部を透過し、それ以外のレーザ光を遮断してレーザ光のパタンを形成するパタン形成手段を有するガイドローラとを備える磁気テープ加工装置を提供することで前記課題を解決する。
請求項(抜粋):
可視域のレーザ光および紫外域のレーザ光のうち少なくとも一方を射出する光源と、前記光源から射出されたレーザ光を所定の加工位置に入射する光学系と、前記加工位置において、磁気テープのバック層を前記レーザ光の光路の上流側に向けた状態で磁気テープを長手方向に搬送する搬送手段と、磁気テープの搬送方向と直交する方向に回転軸を持って、磁気テープの搬送速度に応じて自在に回転する光透過性材料からなる円管部材であって、前記レーザ光の一部を透過し、それ以外のレーザ光を遮断してレーザ光のパタンを形成するパタン形成手段をレーザ光の光路に設けたガイドローラとを備え、前記光学系より前記ガイドローラの円管の内側に入射したレーザ光を前記ガイドローラの外側に向け、前記パタン形成手段を通過させ、前記パタン形成手段を通過してパタンを形成したレーザ光によって前記加工位置で磁気テープを加工することを特徴とする磁気テープ加工装置。
Fターム (5件):
5D112AA08 ,  5D112AA22 ,  5D112GA02 ,  5D112GA19 ,  5D112KK05

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