特許
J-GLOBAL ID:200903026830364298
オートフォーカス装置の制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-320339
公開番号(公開出願番号):特開平6-169423
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 ズーム動作中においても、なめらかに、焦点ぼけを起こすことのないオートフォーカス制御が可能な装置を提供すること。【構成】 被写体との距離別に、記憶したズームトレースカーブに沿って制御手段108で結像レンズ104を微小振動させながら移動させ、微小振動・移動させることによって発生する焦点電圧の微小変動成分の振幅,位相を、変動成分抽出手段107によって抽出し、微小変動成分の振幅が所定値以上となったら結像レンズの駆動量を制御手段108で補正制御を行って、次に、微小変動成分の振幅が所定値以下となったら、新たなズームトレースカーブに沿って結像レンズ102を微小振動させながら移動させるように駆動制御することを繰り返す。
請求項(抜粋):
撮像ズームレンズの変倍(バリエータ)レンズ群以降の撮像素子側に配置されたレンズ群もしくはその一部をフォーカシング用のレンズとなし、該フォーカシング用のレンズを光軸方向前後に微小振動させながら移動させるように制御する駆動制御手段を設けて、該駆動制御手段により前記フォーカシング用のレンズが位置制御されることによって得た映像信号から高域成分を抽出して、焦点の合い具合に対応した量の焦点電圧を生成すると共に、該焦点電圧から前記微小振動による微小変動成分を抽出し、前記焦点電圧が最大となるように前記フォーカシング用のレンズを移動制御して焦点合わせをするオートフォーカス装置の制御方法であって、ズーム倍率可変(変倍)連続動作に際し、まず、このズーム倍率可変操作直前におけるオートフォーカス動作によって定まった前記フォーカシング用のレンズの位置を基準位置として、予め定められる倍率と前記フォーカシング用のレンズ位置との関係特性を示すズームトレースカーブに沿って、前記フォーカシング用のレンズを微小振動させながら移動させる第1の制御動作を行わせ、次に、前記抽出される微小変動成分信号が所定量以上発生した時点で、この微小変動成分信号を基に算出した前記フォーカシング用のレンズの補正駆動量に従って、前記微小変動成分信号の正負いずれかの位相によって定められる移動方向に前記フォーカシング用のレンズを微小振動させながら移動させる第2の制御動作を行わせ、次に、前記抽出される微小変動成分信号が前記所定量以下となった時点で、前記第2の制御動作によって定められた前記フォーカシング用のレンズの位置を基準とした、新たな前記ズームトレースカーブに沿った前記第1の制御動作を行わせ、ズーム倍率可変連続操作中、前記第1,第2の制御動作を繰り返しながら焦点合わせを行う、ようにしたことを特徴とするオートフォーカス装置の制御方法。
IPC (4件):
H04N 5/232
, G02B 7/08
, G02B 7/28
, G02B 7/36
FI (2件):
G02B 7/11 K
, G02B 7/11 D
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