特許
J-GLOBAL ID:200903026831684261

レドックスフロー電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-158463
公開番号(公開出願番号):特開平10-012260
出願日: 1996年06月19日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 電圧効力および電力効率の高いレドックスフロー電池を提供する。【解決手段】 レドックスフロー電池に使用される多孔性電極が、下記(1)及び(2)の条件を満たすように分液板に配設されていることを特徴とするレドックスフロー電池:(1)多孔性電極の電解液が流れる方向の平均高さ(H)と該電極の電解液が流れる方向に垂直な長さ(L)との比(H/L)が0.18〜1.95の範囲にあること。(2)電解液導入口を有する正極室及び負極室の底面と多孔性電極との間、および電解液排出口を有する正極室及び負極室のもう一方の底面と多孔性電極との間に、それぞれ溝を有し、多孔性電極の電解液が流れる方向の平均高さ(H)と該溝の平均高さとの比(h/H)が0.01〜0.14の範囲にあること。
請求項(抜粋):
隔膜によって分離され且つ多孔性電極が配設された正極室と負極室に、正極液と負極液を通液して酸化還元反応を行い充放電する液循環式型のレドックスフロー電池において、該多孔性電極が下記(1)及び(2)の条件を満たすように分液板に配設されていることを特徴とする電池:(1)多孔性電極の電解液が流れる方向の平均高さ(H)と該電極の電解液が流れる方向に垂直な長さ(L)との比(H/L)が0.18〜1.95の範囲にあること。(2)正極室および負極室に正極液と負極液を導入するための導入口を有する正極室及び負極室の底面と多孔性電極との間、および正極室および負極室から正極液と負極液を排出するための排出口を有する正極室及び負極室のもう一方の底面と多孔性電極との間に、それぞれ溝を有し、該溝を電解液が流れる方向の平均高さ(H)と該溝の平均高さ(h:正極室及び負極室の底面と多孔性電極との間の距離)との比(h/H)が0.01〜0.14の範囲にあること。
IPC (2件):
H01M 8/18 ,  H01M 8/02
FI (2件):
H01M 8/18 ,  H01M 8/02 E
引用特許:
審査官引用 (2件)

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