特許
J-GLOBAL ID:200903026832345592

間詰コンクリート用シースジョイント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 雅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-334170
公開番号(公開出願番号):特開平5-346052
出願日: 1991年11月22日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】 既設コンクリート部材に連続する間詰コンクリートのPC鋼材挿通用シースの連続を簡易化するとともに、止水性をもたせるシースジョイントの提供。【構成】 既設コンクリート部材1A内のスパイラルシース2Aと間詰コンクリート部1Bのスパイラルシース2Bとをシースジョイント10にて連結する。シースジョイント10は、一端に一方のシース2B外にねじ込んで嵌め合せる螺旋付筒部11aと他端に他方のシース2A内に挿入される平滑筒部11bと両筒部間の段部11cとを有するジョイント本体11と、片面に接着剤15が付着される平滑筒部11b外に嵌め合された弾性パッキン材12とをもって構成する。
請求項(抜粋):
一端側にスパイラルシースの端部が内部に螺嵌されるシース外嵌合用螺旋筒部を、他端側にスパイラルシース内に挿入される外面が平滑なシース内挿入用平滑筒部を、かつ、該シース内挿入用平滑筒部の基端側にフランジ状の段部をそれぞれ一体に備えるとともに、前記段部に当接させて前記シース内挿入用平滑筒部外に表面に接着剤層を有する環状の弾性パッキンを嵌合させてなり、前記シース外嵌合用螺旋筒部内に、既設コンクリート部材間に連続して打設される間詰コンクリート部用のスパイラルシースの端部を螺嵌させるとともに、前記シース内挿入用平滑筒部を前記既設コンクリート部材の表面に開口したシース内に挿入させ、前記弾性パッキンを前記段部と既設コンクリート部材表面間に挾持させるようにしてなる間詰コンクリート用PC鋼材挿通用シースジョイント。
IPC (2件):
E04C 5/10 ,  E04G 21/12 104

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