特許
J-GLOBAL ID:200903026834228216
盗難防止装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-191968
公開番号(公開出願番号):特開平9-039736
出願日: 1995年07月27日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 第1および第2コンピュータ間の通信処理が異常となったときでも、セキュリティ効果と安全性とを両立させる。【解決手段】 エンジン制御装置8の第1マイクロコンピュータ81は、コード照合装置3からの暗証コードとROM81bが記憶している暗証コードとの照合結果を、通信線83を介して第2マイクロコンピュータ82に送信する。このとき、この照合結果が第2RAM82cに記憶される。従って、通信線83を介しての各CPU間の通信処理が異常となっても、RAM82cに上記照合結果が記憶されているので、第2マイクロコンピュータ82はこの照合結果に応じてエンジン15を作動状態としたり停止状態とすることができる。
請求項(抜粋):
原動機(15)が駆動したときに移動する移動体に用いられ、所定の暗証コードを送信する暗証コード送信手段(1〜3)と、この暗証コード送信手段(1〜3)が送信した暗証コードと、自身が予め記憶してある暗証コードとを照合し、この照合結果に関するデータを送信する第1コンピュータ(81)と、通信線(83)を介して前記第1コンピュータ(81)と接続され、前記照合結果に関するデータが前記通信線(83)を介して入力されるとともに、このデータ内容に応じて前記原動機(15)を作動状態または停止状態にする第2コンピュータ(82)とを備えた盗難防止装置であって、この第2コンピュータ(82)は、前記照合結果を記憶する照合結果記憶手段(82c)と、前記通信線(83)を介して行われる前記両コンピュータ(81、82)間の通信処理に異常が発生したか否かを判定する通信異常判定手段(ステップ420)と、この通信異常判定手段(ステップ420)によって前記通信処理に異常が発生したと判定されたとき、前記照合結果記憶手段(82c)が記憶している前記照合結果が一致であるか否かを判定する照合結果判定手段(ステップ445)と、この照合結果判定手段(ステップ445)によって前記照合結果が一致であると判定されたとき、前記原動機(15)が作動状態となるように制御する作動制御手段(ステップ450、430、435)と、前記照合結果判定手段(ステップ445)によって前記照合結果が不一致である判定されたとき、前記原動機(15)が停止状態となるように制御する停止制御手段(ステップ455)とを備えることを特徴とする盗難防止装置。
IPC (4件):
B60R 25/04 606
, B60R 16/02 660
, H04L 9/32
, H04Q 9/00 311
FI (4件):
B60R 25/04 606
, B60R 16/02 660 Q
, H04Q 9/00 311 Q
, H04L 9/00 673 B
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