特許
J-GLOBAL ID:200903026835396147

遅れ時間推定装置、遅れ時間推定方法、遅れ時間推定システムおよび遅れ時間推定プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛 ,  濱田 百合子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-039784
公開番号(公開出願番号):特開2005-234656
出願日: 2004年02月17日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】 所定の道路区間における正確な遅れ時間を推定することができる遅れ時間推定装置、遅れ時間推定方法、遅れ時間推定システムおよび遅れ時間推定プログラムを提供すること。 【解決手段】 遅れ時間推定装置9では、まず通過車両抽出手段10が遅れ時間算出の対象となる対象車両を特定し、その対象車両の走行情報を抽出する。次いで出発時刻位置推定部11aが通過車両抽出手段10によって特定された対象車両毎に出発時刻および位置を推定し、出発時刻位置関数推定部11bが対象車両の出発状態を関数によりモデル化する。また到着時刻位置推定部11cは対象車両毎に到着時刻および位置を推定し、到着時刻位置関数推定部11dが対象車両の到着状態を関数によりモデル化する。そして、遅れ時間算出手段12は、それらの関数に基づいて、リンクの下流交差点における信号待ち等による車両1の遅れ時間を推定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定の道路区間において、所定速度以下走行を行った車両の累積台数と、前記車両が所定速度以下走行を行った時間とで求められる遅れ時間を推定する遅れ時間推定装置において、 複数地点または複数時点において計測された車両の位置情報、時刻情報、速度情報、および車両の識別情報を含む走行情報が蓄積された走行情報データベースから、任意の時間帯に前記所定道路区間における任意地点を通過した対象車両の走行情報を抽出する通過車両抽出手段と、 前記走行情報に基づいて、前記所定道路区間において、前記対象車両の各々について所定速度以下で走行を開始したときの時刻および位置である到着時刻および到着位置を含む到着状態を推定する到着状態推定手段と、 前記走行情報に基づいて、前記対象車両の各々について前記到着後に前記所定速度以上で走行を開始したときの時刻および位置である出発時刻および出発位置を含む出発状態を推定する出発状態推定手段と、 前記到着状態と前記出発状態とに基づいて前記遅れ時間を算出する遅れ時間算出手段と、 を備える遅れ時間推定装置。
IPC (1件):
G08G1/00
FI (1件):
G08G1/00 D
Fターム (7件):
5H180AA01 ,  5H180BB15 ,  5H180CC04 ,  5H180CC11 ,  5H180DD03 ,  5H180EE02 ,  5H180EE07
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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