特許
J-GLOBAL ID:200903026836487553

容器及び包装体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-162823
公開番号(公開出願番号):特開2000-355318
出願日: 1999年06月09日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 廃棄処理も容易に行え、自然に優しくリサイクルも可能な容器を提供すること【解決手段】 紙製のトレイ1の内面にフィルム2を接着して一体化して容器本体3を形成する。これにより、トレイにより強度を持たせ、フィルムにより耐水性を発揮させることによって、不燃物であるフィルム材の使用量を削減する。トレイの側壁6は、展開状態で周方向に連続したものの適宜位置を山折り及び谷折りをすることにより、一部の領域を重ね合せながら(重合部6a)立ち上げる。そして、トレイとフィルムは、互いに剥離可能に接着することにより、廃棄する際にはトレイとフィルムとを分離し、フィルムは不燃物として、またトレイは可燃物として廃棄したり、材質ごとに分別できるので、リサイクルも容易に行える。
請求項(抜粋):
紙製のトレイの内面にフィルムを接着して一体化して容器本体を形成し、前記フィルムの上端は前記トレイの上端と同じか或いはそれよりも外側に突出するようにし、前記トレイは、1枚のシートを折り曲げて形成された底面と側壁を有し、前記シートの中央部が前記底面となり、その中央部の周囲に位置する周縁部が前記側壁となり、前記周縁部は、周方向に連続しており、外周から中央に向かって延びる複数の折り畳み部を有し、展開状態のシートを、前記中央部に対し前記周縁部を折り曲げて立ち上げるとともに、前記折り畳み部にて前記周縁部の一部領域を重合させることによって前記トレイの側壁を形成するものであり、かつ、前記折り畳み部の折り曲げ方向を同一方向にしたことを特徴とする容器。
IPC (2件):
B65D 3/02 ,  B65D 3/22
FI (2件):
B65D 3/02 Z ,  B65D 3/22 D

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