特許
J-GLOBAL ID:200903026837156348

テレビジョン受像機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-245196
公開番号(公開出願番号):特開平10-093989
出願日: 1996年09月17日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 放送波による入力と外部よりRGB入力端子に入力される原色信号とに対して輝度信号および色差信号の形態に変換して信号処理をし、高彩度映像で解像度が劣化することのないテレビジョン受像機を提供する。【解決手段】 映像受信手段3、適応型YC分離・色復調手段4、A/D(Analog to Digital)変換手段5、原色信号処理手段7、ビデオ切換手段8、映像信号処理手段9、CRT(Cathode Ray Tube)21とを備え、原色信号処理手段は逆ガンマ補正とその出力を輝度信号と2つの色差信号に変換する第1マトリクス手段、その色差信号のLPF、その出力と第1マトリクス手段からの遅延された輝度信号を原色信号に変換する第2マトリクス手段及びその出力のガンマ補正手段から成る高彩度部解像度補償手段を有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
RGB入力端子と、受信アンテナからの受信信号を処理してビデオ信号を得る映像受信手段と、前記映像受信手段のビデオ信号から輝度信号および2つの色差信号を分離生成するYC分離・色復調手段と、前記RGB入力端子に入力される原色信号RGBから輝度信号および2つの色差信号を生成する原色信号処理手段と、前記YC分離・色復調手段からの出力信号と前記原色信号処理手段からの出力信号とを切換えるビデオ切換手段と、前記ビデオ切換手段の出力信号を処理して表示手段に画像を再現する映像信号処理手段とを備えたテレビジョン受像機において、前記原色信号処理手段に、前記RGB入力端子に入力された原色信号RGBを逆ガンマ補正する逆ガンマ補正手段と、前記逆ガンマ補正手段の出力信号を輝度信号と2つの色差信号に変換する第1のマトリクス変換手段と、前記第1のマトリクス変換手段の2つの色差信号を狭帯域の色差信号に制限する2つの低域フィルタと、前記第1のマトリクス変換手段の出力信号である輝度信号と前記2つの低域フィルタの出力信号である2つの狭帯域色差信号とを原色信号に変換する第2のマトリクス変換手段と、前記第2のマトリクス変換手段の出力信号である原色信号をガンマ補正するガンマ補正手段と、からなる高彩度部解像度補償手段と、この高彩度部解像度補償手段の出力信号を輝度信号と2つの色差信号とに変換する第3のマトリクス変換手段とを備え、前記RGB入力端子に入力された原色信号RGBの高彩度映像の解像度を補償することを特徴とするテレビジョン受像機。
IPC (3件):
H04N 9/69 ,  H04N 5/44 ,  H04N 9/68 103
FI (3件):
H04N 9/69 ,  H04N 5/44 A ,  H04N 9/68 103 Z

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