特許
J-GLOBAL ID:200903026838394307

組立式圧延用ロール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大場 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-247400
公開番号(公開出願番号):特開平8-109441
出願日: 1994年10月13日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 ハイス系材質ロールが本来有する高耐摩耗性を発揮すると共に、耐亀裂性、耐割損性に優れた組立式圧延用ロールを提供する。【構成】 重量比でC:1〜4%、Si:0.2〜3%、Mn:0.1〜1.5%、Cr:2〜12%、Mo:9%以下、V:3〜15%、W:20%以下の化学成分を含むHS:70以上の硬さを有するFe基合金の外層と、重量比でC:0.1〜2%を含む鋳鋼又は鍛鋼又は黒鉛鋳鋼の内層とを金属的に接合した胴部構成用の複合スリーブを軸材に嵌合固定されてなり、かつ胴部構成用の複合スリーブは、回転軸と直角の断面における「外層の断面積/内層の断面積」の値が0.7以下で、内径を軸材の軸受部の直径以上とする。胴部構成用の複合スリーブの外層は、さらに重量比でNi:5%以下、Co:10%以下、Nb:5%以下、Ti:5%以下、Zr:5%以下の内の何れか1種以上を含むことができる。
請求項(抜粋):
重量比でC:1〜4%、Si:0.2〜3%、Mn:0.1〜1.5%、Cr:2〜12%、Mo:9%以下、V:3〜15%、W:20%以下の化学成分を含むHS:70以上の硬さを有するFe基合金の外層と、重量比でC:0.1〜2%を含む鋳鋼又は鍛鋼又は黒鉛鋳鋼の内層とを金属的に接合した胴部構成用の複合スリーブを、軸材に嵌合固定されてなり、かつ胴部構成用の複合スリーブは、回転軸と直角の断面における「外層の断面積/内層の断面積」の値が0.7以下で、内径が軸材の軸受部の直径以上であることを特徴とする組立式圧延用ロール。
IPC (6件):
C22C 38/00 302 ,  C22C 38/00 301 ,  B21B 27/00 ,  B21B 27/03 510 ,  C22C 37/00 ,  C22C 38/24

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