特許
J-GLOBAL ID:200903026840624727

熱間圧延材の圧延条件設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高矢 諭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-333801
公開番号(公開出願番号):特開平11-169926
出願日: 1997年12月04日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 先行材と後行材を接合して圧延するエンドレス圧延を予定していた被圧延材を、先行材と後行材を接合することなく圧延するバッチ圧延に変更する際の設定変更を、迅速且つ正確に行えるようにして、不正確な設定変更や設定変更の遅延による操業トラブルや不良コイルの発生を防ぐ。【解決手段】 スラブがエンドレス圧延を行う予定のスラブである場合には、エンドレス圧延用の圧延条件とバッチ圧延用の圧延条件との両方を予め決定しておき、熱間圧延ライン内の各所における操業条件の計算を、エンドレス圧延用の操業条件とバッチ圧延用の操業条件との両方について行う。
請求項(抜粋):
圧延対象材の種類、規格、寸法、製品厚、製品幅等の圧延対象材情報を読み込んで、該圧延対象材情報に基づいて圧延対象材毎の圧延条件を予め決定しておき、その後に圧延対象材を熱間圧延ラインに投入し、熱間圧延ライン内の各所で、圧延中の被圧延材の厚み、幅、温度等の被圧延材情報を検出して、被圧延材情報検出値と前記圧延条件に基づいて、該被圧延材情報を検出した位置よりも下流側の設備の操業条件を計算する熱間圧延材の圧延条件設定方法において、前記圧延対象材が先行材と後行材を接合して圧延するエンドレス圧延を行う予定の圧延対象材である場合には、該エンドレス圧延用の前記圧延条件と、先行材と後行材を接合することなく圧延するバッチ圧延用の前記圧延条件との両方を予め決定しておくことを特徴とする熱間圧延材の圧延条件設定方法。
IPC (3件):
B21B 37/00 ,  B21B 37/00 BBM ,  B21B 1/26
FI (3件):
B21B 37/00 113 B ,  B21B 1/26 E ,  B21B 37/00 BBM

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