特許
J-GLOBAL ID:200903026841229660

蓄圧式燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-268411
公開番号(公開出願番号):特開2001-090626
出願日: 1999年09月22日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 燃料噴射弁から噴射させる低圧燃料と高圧燃料とを切り換える切換弁のスイッチングリーク量を低減し、燃料ポンプの駆動損失を低減して燃費の向上を図るようにした蓄圧式燃料噴射装置を提供する。【解決手段】 燃料供給ポンプ1からの燃料は第1蓄圧室2に貯溜され、第1電磁式弁装置4、燃料通路30を通して噴射弁8に供給されると共に第2蓄圧室3に供給されて貯溜される。燃料噴射開始時に第2電磁式弁装置9が開弁され、噴射弁8の圧力制御室21の燃料がオリフィス23、燃料戻り通路33からタンク10に排出され、針弁25が上昇して低圧燃料が噴射される。噴射途中で第1電磁式弁装置4が開弁され高圧燃料が噴射弁8に供給されて噴射される。電磁式弁装置4は圧力制御室17の高圧燃料をリーク通路13fにリークさせて開弁し、リークした高圧燃料は蓄圧室3に供給される。圧力制御室4の出口側圧力が蓄圧室3の圧力まで高まることでリーク量が低減し、機関の駆動損失が低減する。
請求項(抜粋):
燃料供給ポンプにより供給された燃料を高圧状態で蓄圧する第1蓄圧室と、前記第1蓄圧室と燃料噴射弁とを接続する燃料通路に介装され該燃料通路を連通と遮断とに切り換える第1電磁式弁装置と、前記第1電磁式弁装置よりも下流の燃料通路から分岐した分岐通路に接続され前記第1蓄圧室よりも十分に低い圧力で燃料が貯溜される第2蓄圧室と、前記燃料通路と前記第2蓄圧室との間の前記分岐通路に配置され前記燃料通路側への流通のみを許容する逆止弁と、前記分岐通路に前記逆止弁と並列に配置されたオリフィスと、前記燃料噴射弁から燃料タンクまで連通する燃料戻り通路に介装され燃料の噴射状態を噴射と無噴射とに切り換える第2電磁式弁装置と、前記第1及び第2電磁式弁装置を機関運転状態に応じて駆動制御する制御手段とを備え、前記第1電磁式弁装置を、弁部材の後方側に配置された圧力制御室に前記第1蓄圧室からの燃料圧力を付勢することにより前記燃料通路を遮断し、該付勢する燃料をリークさせることにより前記燃料通路を連通状態に切り換える弁装置で構成すると共に、前記燃料をリークさせる燃料リーク通路を前記第2蓄圧室、若しくは前記逆止弁及び前記オリフィスと前記第2蓄圧室との間の前記分岐通路に接続したことを特徴とする蓄圧式燃料噴射装置。
IPC (7件):
F02M 47/00 ,  F02D 41/02 395 ,  F02M 37/00 331 ,  F02M 51/00 ,  F02M 55/02 350 ,  F02M 55/02 ,  F02M 63/00
FI (12件):
F02M 47/00 P ,  F02M 47/00 B ,  F02M 47/00 E ,  F02M 47/00 F ,  F02M 47/00 M ,  F02D 41/02 395 ,  F02M 37/00 331 C ,  F02M 51/00 F ,  F02M 55/02 350 F ,  F02M 55/02 350 P ,  F02M 55/02 350 U ,  F02M 63/00 R
Fターム (26件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC09 ,  3G066AD12 ,  3G066BA12 ,  3G066BA17 ,  3G066BA35 ,  3G066CB07T ,  3G066CB07U ,  3G066CB09 ,  3G066CB11 ,  3G066CB12 ,  3G066CB17 ,  3G066CC06T ,  3G066CC08T ,  3G066CC14 ,  3G066CC66 ,  3G066CC67 ,  3G066CC68U ,  3G066CC70 ,  3G066CE13 ,  3G066CE22 ,  3G301HA02 ,  3G301JA02 ,  3G301LB06 ,  3G301MA18

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